【特集・Netflix】第1回 日本上陸!米在住者から見た動画配信サービス「Netflix」とは
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そのNetflixが、果たして日本にどれだけのインパクトをもたらすのか、あるいはもたらさないのか。アメリカ在住の筆者が自らの体験を交えて分析してみたい。
Netflixは、米国では現在月額7.99ドル(初月無料)で見放題のサービスを提供している。もともとはDVDのレンタルサービスから始まり、レンタルビデオチェーン大手のブロックバスターらを駆逐したが、2007年からストリーミング配信を主要事業に据えた。
この事業転換は株式市場から反感を買い、2011年には株価の急落を招く。しかし、結果的にはケーブルテレビの割高なコンテンツへの反発とブロードバンドへの普及で漁夫の利を得た形でシェアを飛躍的に伸ばしてきた。
ROKUなどのSTBやスマートテレビでNetflixを搭載していないということは考えられないほどの規模であり、Netflixボタンがリモコンに搭載されている機種すらあるほどだ。
DVDが主流だった時に、レンタルビデオよりも、セレクションや価格の点で「顧客に優しい」システムで認知度とシェアを獲得し、ブロードバンドやモバイル端末の普及の兆しを見るや時代の流れを察知し、いち早く方向転換した。その敏感なアンテナと大胆な経営戦略こそが同社の強みである。
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