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元ガロ・堀内護さんが胃がんのため死去

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所属事務所による発表(キャプチャ)
  • 所属事務所による発表(キャプチャ)
 3人組フォークグループ・ガロの“マーク”こと堀内護さんが9日に胃がんのため亡くなったことがわかった。11日、堀内さんの公式サイトで発表された。65歳だった。

 所属事務所の発表によると、堀内さんは9日午前3時9分頃に胃がんのため死去。葬儀・告別式は、家族のみの密葬で行ったとのこと。所属事務所は、「供養のお気持ちがございましたら、ファンの皆様が今いらっしゃる各自のフィールドで、マークの作品を口ずさんであげてください。古くなった愛用のギターを取り出してフレーズを弾いてやって下さい。仲間を見つけて、ハーモニーを奏でて下さい」と語っている。

 堀内さんは1970年、日高富明さん、大野真澄さんとガロを結成。「学生街の喫茶店」、「君の誕生日」、「ロマンス」とヒット曲を飛ばした。1976年の解散後は、ソロで活動。一度は音楽活動から離れもしたが、2007年にライブを再開した。昨年9月にマークfromGARO名義で発売したセルフカバー・アルバム「時の魔法」が遺作となった。
《原田》
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