海老蔵、亡くなった山本兼一さんを追悼……「とても悲しいです…」 | RBB TODAY
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海老蔵、亡くなった山本兼一さんを追悼……「とても悲しいです…」

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 歌舞伎俳優の市川海老蔵が13日、自身の主演映画『利休にたずねよ』の原作者である直木賞受賞作家の山本兼一さんが死去したことを受け、自身のブログで「とても悲しいです…」と悼んだ。

 報道によれば、山本さんは13日に死去。57歳だったという。その訃報を受けた海老蔵は、同日にブログを更新し、山本さんとの思い出を振り返った。

 「私にとりまして山本兼一先生は深くご縁を感じた方でした…」という海老蔵。実は『利休にたずねよ』の利休役に海老蔵を推したのは、山本さんだったそう。海老蔵はそのオファーをたびたび断ったそうだが、それでも山本さんは何度も海老蔵のもとに手紙を送り、利休役を引き受けてくれるよう頼んだという。

 そうしたやりとりを繰り返すうち、原作を読んだ海老蔵は、なぜ山本さんが自分を利休役に推すのか、その意味を理解したのだという。山本さんのオファーを海老蔵が受けるまでの間には、海老蔵が世間を騒がせた暴行事件もあったが、それでも変わらず海老蔵にラブコールを送る山本さんの熱意に心動かされ、出演を承諾したというエピソードを明かした。

 海老蔵にとって同作は、亡くなった父・市川団十郎さんと最初で最後の共演作となった作品でもある。そんな思い出深い山本さんの早すぎる死を「とても悲しいです…心よりお悔やみを申し上げます」と悔やんだ。
《花》
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