ハマ・オカモト、「生演奏という名目でのアテブリが主流」 | RBB TODAY
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ハマ・オカモト、「生演奏という名目でのアテブリが主流」

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 ロックバンド・OKAMOTO'Sのベーシスト、ハマ・オカモトが3日、自身のTwitterを更新。テレビの音楽番組等で口パクの排除や生演奏にこだわる声が強まっている昨今の風潮についてコメントした。

 2日にTBS系で生放送された「音楽の日」に出演したOKAMOTO'S。放送後、ハマは「昨日のテレビ、感想をありがとう。 見事な当てぶりだっただろう?」と、自分たちの演奏が、音源に合わせて演奏している“ふり”をする、いわゆる“当て振り”だったことを明かした。

 「生演奏という名目でのアテブリが今は主流ですね」と、最近の音楽番組事情について語ったハマ。しかし、いくら名目上は生演奏を謳っていたとしても、それが当て振りかどうかは、アンプの電源が入っていないことや、シールドが刺さっていないなどのポイントを見ると明らか。「ライブに通う人にとったら、そんなもん1発で見抜けますよね」と、詳しい音楽ファンには“生演奏”を謳う音楽番組の実際を簡単に見極められるとした。

 昨年頃からテレビの音楽番組で“口パク”を排除しようとする動きが広まりつつある。その流れに沿うように、楽器演奏にも“生演奏”を求める風潮が強まっている。確かによりライブ感を味わえる生演奏を求める音楽ファンも多く、演奏者側もそれに応えたい気持ちはあるが、実際に時間制限の厳しいテレビ収録の現場で、多数のアーティストが出演する中で、それぞれのセッティングを時間内で済ませることがいいかに難しいことかをハマも指摘する。

 今回、「音楽の日」に出演した同バンドも、諸々の理由から初めて当て振りを行うことになったそうだが、「それはそれで楽しかったです」というハマ。テレビはテレビであり、ライブ会場ではない以上、本来の意味での「生演奏」とは異なる。「そもそもが 『生演奏』って言葉ね。 意味不明でしょ、この言葉」と指摘するハマは、テレビ番組で無理に生演奏にこだわるより、割りきって当て振りを楽しむべきだ、との主張のようだ。
《花》
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