「ネットいじめ・ネット嫌がらせ」、性別・職業などによりツールや内容に差 | RBB TODAY

「ネットいじめ・ネット嫌がらせ」、性別・職業などによりツールや内容に差

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いじめや嫌がらせの内容
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 ドワンゴおよびニワンゴは12月2日、「ネットでのいじめなどに関する実態調査」の結果を発表した。動画サービス「niconico」と 雑誌「AERA」との共同アンケート企画として、11月21日に実施されたもので、12万2024人から回答を得た。

 まず回答者の属性について尋ねると「会社員、個人事業主」58.1%がもっとも多く以下「大学生・専門学校生・大学院生」14.1%、「無職」10.2%、「専業主婦」6.8%、「高校生・高等専門学校生」4.8%、「中学生」3.8%、「小学生」2.1%となっている(性別は「専業主婦」をのぞき大きな違いなし)。

 次に「日常的な連絡ツールとして、もっとも多く使うもの」を聞くと、「携帯メール」31.1%がもっとも多く、以下「携帯電話で通話」20.1%、「LINE」16.3%、「PCメール」10.3%、「ツイッター」9.5%などとなっている。

 もっとも多いものを属性でみると、会社員、個人事業主は「携帯メール」34.0%、大学生・専門学校生・大学院生は「LINE」39.5%、無職は「携帯メール」25.9%、専業主婦は「携帯メール」28.8%、高校生・高等専門学校生は「LINE」40.7%、中学生は「PCメール」21.4%、小学生は「固定電話で通話」54.6%と、大きく差が出ている。男性で多い上位3つは、「携帯電話で通話」27.1%、「携帯メール」26.6%、「LINE」13.7%、女性では「携帯メール」35.7%、「LINE」18.9%、「ツイッター」13.4%と、こちらも違いが見られた。

 「ツールを用いて、どんなグループやコミュニティとやり取りを行うか」を聞くと、「仲の良い友達同士」59.9%がもっとも多く、次いで「家族」50.7%、「仕事関係」33.5%、「ネット上だけでの付き合いの集まり」16.2%、「学年同士やクラス、部活」11.3%、「習い事、同好会やサークルなど趣味の集まり」9.5%、「その他」6.8%などとなっている。

 これらを踏まえて、「ネット上でいじめや嫌がらせを受けたことがありますか」と聞くと、「ない」86.4%が9割近くに達したが、「ある」13.6%も存在。 属性でみると、「ある」と回答した割合がもっとも多いのが「小学生」38.7%、次いで「無職」24.6%、「専業主婦」20.1%となった。なお「ネット上でいじめや嫌がらせをしたことがあるか」を聞くと「ない」96.1%、「ある」3.9%となった。

 「いじめや嫌がらせに使われたツール」では「ネット掲示板」38.8%がもっと多く、次いで「その他」30.8%、「ツイッター」9.0%、「PCメール」6.6%、「ミクシィ」4.6%、「携帯メール」3.4%、「LINE」3.1%、「NAVERなどのまとめサイト」1.7%、「フェイスブック」1.2%、「Google+」0.8%の順となった。属性でみると、「その他」を除き、会社員、個人事業主43.0%、大学生・専門学校生・大学院生37.0%、無職40.4%、専業主婦25.7%、中学生25.9%では「ネット掲示板」との回答の割合がもっとも多く、高校生・高等専門学校生では「ツイッター」23.8%、小学生では「PCメール」44.1%となった。

 「受けた嫌がらせの内容」については、「悪口・誹謗中傷・脅しなど言葉の暴力」67.4%がもっとも多く、「個人の秘密や情報の流出」11.3%、「無視・仲間はずれ」9.8%、「その他」7.6%、「裸体写真の提供を強要されるなど性的な暴力」2.3%、「金銭・物品の要求」1.5%を大きく上回っている。小学生では「個人の秘密や情報の流出」46.8%の回答の割合がもっとも多く、それ以外の属性では「悪口・誹謗中傷・脅しなど言葉の暴力」がそれぞれ5割以上。「裸体写真の提供を強要されるなど性的な暴力」については専業主婦18.5%、小学生15.7%で、特に多かった。
《冨岡晶》

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