肌はお腹から守る…冬の東京はサハラ砂漠 | RBB TODAY
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肌はお腹から守る…冬の東京はサハラ砂漠

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肌の乾燥が気になりますか?
  • 肌の乾燥が気になりますか?
  • どんな乾燥ケアを行なっていますか?
  • 皮膚の構造
  • 森永乳業研究チームによる臨床試験
 冬が近づくにつれて気になる「肌の乾燥」。日本は高温多湿な国だが、時期によってはサハラ砂漠と同じくらいしか雨が降らないこともある。空気が乾燥すると気になる「肌の乾燥」だが、お肌のケアは「内側からのケア」も有効だということが、最近の研究でわかってきた。


◆「内側からのケア」ができている人は少数派

 秋から冬にかけて日本は非常に乾燥する。東京の月間降水量で、ここ数年で最も降水量が少なかった2011年1月は3.5mm。サハラ砂漠に位置するアルジェリア・タマンラセットの平均的な月間降水量3.4mmとほとんど変わらない。また冬によく使われるエアコンも空気を乾燥させる。一般的に、「室温を5度上げると、湿度は10%下がる」と言われる。

 トレンド総研(東京都渋谷区)が「肌の乾燥」をテーマに、20~50代の女性500名を対象としたアンケート調査を実施している。

 調査ではまず、女性たちに「肌の乾燥が気になるかどうか」を質問。その結果、90%の女性が「肌の乾燥」を気にしていることがわかった。乾燥を気にしている女性のうち、3人に1人は「特定の季節に、肌の乾燥について悩む」と回答、具体的なタイミングとしては、1位「冬になって空気が乾燥した時」(85%)、2位「暖房を使う季節になって部屋が乾燥した時」(42%)が上位となっている。

 女性たちは「肌の乾燥」に対して、どのような対策を行なっているのか。「現在行なっている乾燥ケア」について聞いたところ、「保湿力の高い基礎化粧品を使う」(64%)、「クリームを塗る」(46%)、「マスクやパックをする」(28%)など、肌に直接スキンケア製品などを塗る“外側からのケア”が上位を占め、「普段食べる食べ物に気を遣う」(9%)など“内側からのケア”を行なっている人は少数派だ。

 「効果的な方法が分からないケア」について聞いたところ、「内側からのケア(食生活などによるインナーケア)」をあげた人は約3人に1人。「外側からのケア(アウターケア)」の12%を21ポイントも上回る。実際に行なっているという人が少なかった“内側からのケア”だが、どういったケアが効果的な方法かわからないようだ。

調査概要
●調査対象:20~50代の日本人女性500名
年代別に均等割付
●調査期間:9月12日(木)~17日(火)
●調査方法:インターネット調査
●調査実施機関:楽天リサーチ

《高木啓》
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