ももクロ参戦に厳しい声も……オズフェス出場決定で賛否両論 | RBB TODAY
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ももクロ参戦に厳しい声も……オズフェス出場決定で賛否両論

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 アイドルグループ・ももいろクローバーZが、5月11日に幕張メッセで開催される世界的なメタルの祭典「OZZFEST JAPAN 2013」へ出場することが決定したが、ネット上では賛否両論が渦巻いている。

 これまでにロックフェス「サマーソニック」やメタルフェス「ラウドパーク」など、数々の“アウェー”の場でライブを行ない、そしてそれを乗り越えてきたももクロだが、今回はこれまで以上に厳しい逆風が吹いている。

 ももクロが参戦する「OZZFEST JAPAN 2013」通称オズフェスは、ハードロック/ヘヴィメタル界のカリスマ、オジー・オズボーンが主催するロックフェスで、メタルファンにとっては“聖域”ともされるイベントだ。そのイベントが今年日本で初開催されることとなりメタルファンは喜んだが、そこへ日本のアイドルが参戦するという事態に、同フェスの公式Facebook上のコメント欄には、プロモーター側への批判や嫌悪感を示す声とともに、ももクロやそのファンへ対する辛辣なコメントが相次いだ。

 しかし、否定的な意見ばかりではない。世界的なメタルバンド・メガデスの元ギタリストであるマーティ・フリードマンや、和製ヘヴィメタルの雄、人間椅子のギタリスト和嶋慎治といった面々とタッグを組み、またブラック・サバスへのオマージュを散りばめた楽曲をリリースするなど、従来のアイドルとはひと味ちがうバラエティ豊かな活動を続けるももクロの魅力を知るメタルファンからは、「面白そうじゃないか」と期待する声も。また、3ピースロックバンド・凛として時雨のドラマー・ピエール中野も自身のTwitterで、「超面白そう!」「メタルとももクロがお互いどれだけ凄いか観て知ってもらえる良い機会になりますね。オズフェスト」と期待を寄せた。

 また、以前にフェスで同じステージに立った事があり、モノノフ(ももクロファン)を公言するマキシマム ザ ホルモンは、今回のオズフェスで再び顔を合わせることに、「オズフェス、ももクロちゃんと一緒だ(笑)」と喜びのにじむツイートを発している。

 “異種格闘技戦”を通じて成長してきたももクロ。10日にリリースした新アルバム「5TH DIMENSION」で“進化”を遂げた彼女たちが、メタルの祭典でどのようなパフォーマンスを見せ、そして生粋のメタルファンたちをうならせることができるのか、注目だ。
《花》
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