執筆活動再開したYoshi氏、明かされなかった休筆の真相を激白 「出版社に騙されたり……」 | RBB TODAY
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執筆活動再開したYoshi氏、明かされなかった休筆の真相を激白 「出版社に騙されたり……」

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 「Deep Love」などのヒット作で知られ“ケータイ小説の生みの親”と称される小説家のYoshi氏が、2007年に突如、執筆活動を休止した理由について自身のブログで告白している。

 ケータイサイトで連載した作家デビュー作「Deep Love」シリーズ(2005年5月~)の大ヒットで、一躍人気作家の仲間入りを果たしたYoshi氏だが、2007年3月に発表した長編小説「LAST LOVE」を最後に執筆活動を休止し、消息が途絶えていた。

 当時、活動休止に関しては公表されなかったが、同氏は休止するに至った理由について、「嘘なく言えば、やりたくなくなったからです」とブログで告白。「僕は、やりたくない時は、なにもやらない方が いいと思っています。それに、やりたくないのに、やるのは、かえって周りに失礼だと思うんです」と持論を展開した。

 しかし、理由はほかにもあったという。「こんなとこでは、とても言えないのですが……」と前置きした上で、「出版社に騙されたり、書きたくないものを書かされたり、映像化で原作を適当に扱われたり、しまいには、勝手に映像化の承諾をされたりとか……」と激白。そうしたことが重なり、自身のやりたかったことが出来なくなったことから、全ての著作を絶版にした上で活動を休止したのだという。

 ただ、同氏によればそれらについても「辞めた核心ではない」とのことで、休止した最も大きな理由は「やりたかったことを叶えられたことと、伝えたいことが枯れてしまった」ことだという。そして、伝えたいことができたことが、約5年間の沈黙を破り活動再開した理由のひとつだと明かしている。

 Yoshiは、2000年より「Deep Love」シリーズをケータイサイトで配信。援助交際を繰り返す17歳の少女の姿を描いた同作は10代を中心に口コミで話題を集め、配信から3年間で2000万アクセスを記録する大ヒットとなった。2007年頃から執筆活動を休止していたが、今月25日にブログを開設して活動再開を宣言した。
《花》
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