安倍晋三氏、“偏向報道”と話題のマスコミに逆襲!? Facebookで晒す | RBB TODAY
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安倍晋三氏、“偏向報道”と話題のマスコミに逆襲!? Facebookで晒す

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 “偏向報道”などとネット上で話題の週刊誌「週刊朝日」(朝日新聞出版)の表紙画像を、自民党の安倍晋三総裁が自身のFacebookでシェアしたとして話題となっている。

 安倍氏がシェアした画像とは、同誌の2009年9月11日号および2012年12月28日号の表紙2枚を並べたもの。2009年のものは、当時、民主党が大勝利をおさめた衆院選を特集したもので、表紙には鳩山由紀夫代表(当時)の顔写真が大きく掲載され、その脇には「民主党革命」「日本が変わる」との見出しが記載されている。鳩山氏の写真は、凛々しい表情でやや上方を力強く見つめており、混迷する国政を引っ張っていかんとするリーダーシップを印象付けるものだ。

 一方、2012年のものは、自民党が再び政権を奪取することとなった先の衆院選を特集したもので、表紙には安倍氏の上半身の写真とともに、「自民圧勝でも、安倍政権の不安」との見出しが記載されている。安倍氏の写真は、会見用のマイクを前に腰掛ける姿をとらえたもので、力強い表情を大きく撮した鳩山氏の写真とは対照的に、うつむいて微笑する姿は、見出しの通り、国のリーダーとしては「不安」を感じさせるものとなっている。

 この2枚の表紙画像はネットの掲示板サイトなどで並べて掲載され、その扱われ方の大きな違いから、「偏向報道だ」などと大きな話題となっていた。

 このネット上の話題は安倍氏にも伝わったらしく、20日夜にFacebook上で問題の画像をシェア。安倍氏のコメントはないが、ネット上で掲載された「わかりやすい朝日の偏向報道」などの文言とともに掲載している。自身の支持者らに向け、同誌の所業を“晒(さら)し”た形だ。

 これを受け、同Facebookのコメント欄には「本当にわかりやすい偏向報道ですね」「露骨!」「これは(笑)ジャーナリズムってなんですかね(笑)」「もはやギャグですね」など、怒りを通り越してやや呆れ気味のコメントが多数。そのほか、掲示板サイトなどでは、「やるじゃん 」「いいぞどんどんやれ」「次期総理にさらされる朝日wwww」「橋下みたいにもっとマスゴミに突っかかれ」と、面白がっている様子がうかがえた。
《花》
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