脚本家・市川森一さん死去、「ウルトラセブン」アンヌ隊員もブログで追悼 | RBB TODAY
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脚本家・市川森一さん死去、「ウルトラセブン」アンヌ隊員もブログで追悼

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 脚本家・市川森一さんが10日に亡くなったことを受け、「ウルトラセブン」でアンヌ隊員役を演じた女優のひし美ゆり子がブログで市川さんを偲んでいる。市川さんは「ウルトラセブン」の脚本も手がけていたほか、93年に制作され話題となったドラマ「私が愛したウルトラセブン」でも脚本を担当した。

 ひし美ゆり子のブログ「アンヌのひとりごと」では、「訃報..市川森一氏」という日記を公開。「今朝、起きるなり市川森一氏の訃報が流れて来た。まさか...まさか...ご病気だったとは知らなかったので寝耳に水ですぐには信じられなかった」と第一報を聞いたときの衝撃を記している。

 市川さんとは「ウルフェス2006スペシャルナイト」というイベントで会ったのが最後だそうで、そのときにはイヤリングをしてこなかったひし美のためにイヤリングを探してくれたという。「市川さんも森次さん(モロボシ・ダン役)も、人前に出る事が慣れていらっしゃるからおシャレ心の薄れた私が気になるのでしょう。でも、お二人ともホントに優しく助言して下さった。私も久々人前に出るのだから、装飾品まで気配りしなきゃね」と当時のブログを再掲し、「あれから45年近い歳月が経ってしまったんだわね」とウルトラセブン出演当時の写真も公開している。

 また、ひし美はTwitterでも市川さんとの思い出を語っている。「市川森一氏と初めて会った記憶。セブン撮影当時は一度も会えませんでした。S44年夏、湘南のホテルで『日焼けコンテスト』の審査委員をお互い頼まれました。瓜二つの妹さん同伴でお二人にこにこしながら私に近付いてきて妹さんが言いました。『お兄さんよかったね。やっとアンヌ隊員に会えたね』w」とツイートしている。

 別のツイートでは市川さんが脚本を担当したドラマ「私が愛したウルトラセブン」の取材の際に、当初は「ダン=織田裕二&アンヌ=宮沢リエ」の予定だったという“秘話”まで明かしている。ひし美のブログでは、ウルトラ警備隊の同僚たちとの交流(過去の日記にはアマギ隊員も登場する)やイベントなどで当時の衣装を見にまとった現在のひし美の写真なども公開されており、ウルトラセブンファンの交流の場ともなっている。
《関口賢》
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