キヤノン、光学35倍ズームやタッチ液晶付き薄型モデルなどデジカメ4機種 | RBB TODAY
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キヤノン、光学35倍ズームやタッチ液晶付き薄型モデルなどデジカメ4機種

IT・デジタル デジカメ
「PowerShot SX40 HS」のバリアングル液晶のイメージ
  • 「PowerShot SX40 HS」のバリアングル液晶のイメージ
  • 「PowerShot SX40 HS」
  • 「PowerShot SX150 IS」
  • 「こだわりオート」の32シーンの認識から静止画撮影で78パターン/動画撮影で69パターンから設定選択が可能なイメージ
  • 「IXY 51S」のカラバリ(左からシルバー/ブラック/レッド)
  • 「IXY 51S」のタッチ操作のイメージ
  • 「IXY 600F」のカラバリ(左からパープル/グリーン/シルバー/ブラック)
 キヤノンは16日、デジタルカメラの新製品として「PowerShot」の2機種と「IXY」の2機種を発表した。販売開始は23日。価格はオープン。

■光学35倍ロングズーム「PowerShot SX40 HS」

 35mm判換算で広角24mmから超望遠840mmまでをカバーする光学35倍ロングズーム搭載モデル。予想実売価格は60,000円前後。

 USM駆動の高速ズームに、VCM駆動のフォーカスが素早く反応することで、ズームとフォーカスの時差を軽減。さらに、UDレンズとHi-UDレンズの組み合わせにより望遠撮影時の色収差を抑えた。撮影状況に最適な防振効果が得られる「マルチシーンIS」を搭載し、望遠撮影時の手ブレにも対応する。

 映像エンジンは新たに「DIGIC 5」を採用。有効画素数1,210万画素の高感度タイプとなる裏面照射型1/2.3型CMOSセンサーとの組み合わせによる「HS SYSTEM」は、従来品「PowerShot SX30 IS」(2010年10月発売)との比較でノイズ発生のレベルを約1/4に抑制。暗いシーンでの撮影に対応する。さらに、「マルチエリアホワイトバランス」を採用したことで、ストロボ発光時や水銀灯の混ざった光源下でも適切なホワイトバランスで撮影可能としている。

 画面は2.7型液晶ディスプレイでバリアングル式を採用。解像度1,920×1,080ピクセルのステレオ音声付きフルHD動画撮影機能を装備する。保存形式は静止画がJPEG、動画がMOV(H.264)、記録メディアはSD/SDHC/SDXC、バッテリはリチウムイオン充電池、インターフェースはHDMI/USB/AVなど、本体サイズは幅122.9×高さ92.4×奥行き107.7mm、重さは約306g(バッテリ/カード含む)。

■光学12倍ズーム「PowerShot SX150 IS」

 35mm判換算で広角28mmから望遠336mmまでをカバーする光学12倍ズーム搭載モデル。予想実売価格は20,000円前後。

「SX40 HS」と同様に「マルチシーンIS」を搭載。映像エンジンは「DIGIC 4」を採用し、有効画素数1,410万画素の1/2.3型CMOSセンサーを装備する。

 静止画のほか解像度1,280×768ピクセルのHD動画撮影機能を搭載。撮影状況に応じて自動的に設定を調整する「こだわりオート」は32シーンを認識し、静止画撮影は78パターン、動画撮影では69パターンから設定を選択できる。

 画面は3型液晶ディスプレイ、保存形式は静止画がJPEG、動画がMOV(H.264)、記録メディアはSD/SDHC/SDXC、バッテリは単3形乾電池×2、インターフェースはUSB/AVなど、本体サイズは幅113.3×高さ73.2×奥行き45.8mm、重さは約600g(バッテリ/カード含む)。

■光学12倍ズームで3.2型タッチ液晶搭載「IXY 51S」

 35mm判換算で広角28mmから望遠336mmまでをカバーする光学12倍ズーム搭載モデル。予想実売価格は45,000円前後。

 映像エンジンは「DIGIC 4」を採用し、「SX40 HS」と同様に有効画素数1,210万画素の裏面照射型1/2.3型CMOSセンサーとの組み合わせによる「HS SYSTEM」と、「マルチシーンIS」を搭載した。静止画のほかフルHD動画撮影機能を搭載。「こだわりオート」は32シーンを認識し、静止画撮影は78パターン、動画撮影では69パターンから設定を選択できる。

 また、「IXY 51S」の大きな特長として、3.2型タッチ液晶ディスプレイを搭載。画面へのタッチ&リリースでシャッターを切ることが可能。被写体をタッチするとカメラがピントと露出を合わせ、被写体が動いても追尾。撮りたいタイミングで画面を離せばシャッターが切れる。また、本体の奥行きは21.9mmで、広角28mmからの光学12ズームレンズ搭載コンパクトデジタルカメラにおいて業界最薄クラスをうたう。

 保存形式は静止画がJPEG、動画がMOV(H.264)、記録メディアはSD/SDHC/SDXC、バッテリはリチウムイオン充電池、インターフェースはHDMI/USB/AVなど、本体サイズは幅99×高さ58.9×奥行き21.9mm、重さは約206g(バッテリ/カード含む)。本体カラーはシルバー/ブラック/レッドの3色をラインアップ。

■光学8倍ズームで最薄部22.1mmの薄型「IXY 600F」

 35mm判換算で広角28mmから望遠224mmまでをカバーする光学8倍ズーム搭載モデル。予想実売価格は30,000円前後。

「IXY 51S」と同様に映像エンジンは「DIGIC 4」を採用し、有効画素数1,210万画素の裏面照射型1/2.3型CMOSセンサーとの組み合わせによる「HS SYSTEM」と、「マルチシーンIS」を搭載した。静止画のほかフルHD動画撮影機能を搭載。「こだわりオート」は32シーンを認識し、静止画撮影は78パターン、動画撮影では69パターンから設定を選択できる。

 本体の奥行きは22.1mmで、広角28mmからの光学8ズームレンズ搭載コンパクトデジタルカメラにおいて業界最薄クラスをうたう。スリムボディに3型液晶ディスプレイを搭載。本体カラーはパープル/グリーン/シルバー/ブラックの4色をラインアップする。

 保存形式は静止画がJPEG、動画がMOV(H.264)、記録メディアはSD/SDHC/SDXC、バッテリはリチウムイオン充電池、インターフェースはHDMI/USB/AVなど、本体サイズは幅95.8×高さ56.8×奥行き22.1mm、重さは約140g(バッテリ/カード含む)。
《加藤》
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