ソニー、世界最小と最軽量をうたうレンズ交換式デジタル一眼カメラ | RBB TODAY
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ソニー、世界最小と最軽量をうたうレンズ交換式デジタル一眼カメラ

IT・デジタル デジカメ
「NEX-C3」シルバー (E 18-55mm F3.5-5.6 OSSレンズ装着時)
  • 「NEX-C3」シルバー (E 18-55mm F3.5-5.6 OSSレンズ装着時)
  • 「NEX-C3」シルバー (E 16mm F2.8レンズ装着時)
  • 「NEX-C3」シルバー
  • 「NEX-C3」ブラック (E 18-55mm F3.5-5.6 OSSレンズ装着時)
  • 「NEX-C3」ブラック (E 16mm F2.8レンズ装着時)
  • 「NEX-C3」ブラック
  • 「NEX-C3」ピンク (E 18-55mm F3.5-5.6 OSSレンズ装着時)
  • 「NEX-C3」ピンク (E 16mm F2.8レンズ装着時)
 ソニーは8日、世界最小と最軽量をうたうレンズ交換式デジタル一眼カメラ“α”「NEX-C3」を発表した。販売開始は24日。価格はオープンで、予想実売価格はズームレンズキット「NEX-C3K」が70,000円前後、ダブルレンズキット「NEX-C3D」80,000円前後。

 同製品がうたう世界最小/最軽量は、8日の発表時点でAPS-Cサイズのイメージセンサーを搭載したレンズ交換式デジタルカメラボディとしてのもの。本体サイズは、幅約109.6×高さ60×奥行き33mm、重さは約225g(電池/メモリカード除く)となる。

 メイン基板の小型化により、本体サイズの小型化が可能になった。また、従来の光学ファインダー式一眼レフカメラに搭載されるミラー/焦点板/ペンタプリズムなどを使用しない構造を採用。これによりフランジバック長(マウント面~イメージセンサーの距離)を18mmとし、薄型化にも成功している。

 有効画素数は約1,620万画素、撮像素子はAPS-Cサイズの“Exmor”APS HD CMOSセンサー。デジタル一眼レフカメラに多く採用されているAPS-Cサイズの大型イメージセンサーにより、より繊細な表現を可能にするという。大容量データの高速処理を容易にする画像処理エンジン「BIONZ」とあわせて、一眼レフカメラと同等の高画質を実現するとした。

 さらに、一眼カメラビギナーに向けて、「背景ぼかしコントロール」や「ピクチャーエフェクト」などの機能を手軽に操作できるユーザーインターフェース「マイフォトスタイル」を搭載。選択した効果は液晶画面に反映され、実際の画像を見ながら効果を選択できる。また、カメラをスイングしながら高速連写した60枚(最大)の画像をつなぎ合わせ、約1秒でパノラマ画像を自動作成する「スイングパノラマ」機能も搭載した。

 動画でも、一眼の画質での撮影が可能。1,280×720ピクセル/MP4でのHD動画となり、撮影中でもトイカメラやポップカラーなどの「ピクチャーエフェクト」機能を使用することができる。

 おもな仕様として、レンズはソニー製Eマウントレンズ、画像ファイル形式はJPEG/3D静止画記録方式:MPO/RAW(ソニー独自ARW2.2フォーマット)/RAW+JPEG。記録メディアはメモリースティックPROデュオ/PRO-HGSDデュオ/SD/SDHC/SDXCカード。バッテリはリチウムイオン充電池。

 含まれるレンズは、ズームレンズキット「NEX-C3K」が「E 18-55mm F3.5-5.6 OSS」、ダブルレンズキット「NEX-C3D」が「E 16mm F2.8」と「E 18-55mm F3.5-5.6 OSS」。同時に、Eマウントレンズ「E 30mm F3.5 Macro」(予想実売価格31,500円)やフラッシュ「HVL-F20S」(同15,750円)、ボディケース「LCS-EMB30」(同4,200円)などのオプションも販売が開始される。
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