ブランドダイアログとウイングアーク テクノロジーズ、SaaS/クラウド市場における戦略的業務提携を締結 | RBB TODAY
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ブランドダイアログとウイングアーク テクノロジーズ、SaaS/クラウド市場における戦略的業務提携を締結

エンタープライズ 企業
「KnowledgeSuite BI」機能イメージ画面
  • 「KnowledgeSuite BI」機能イメージ画面
  • 「Dr.Sum EA MotionBoard」画面例
 ブランドダイアログとウイングアーク テクノロジーズは11月1日、法人向けSaaS/クラウドサービスに特化したビジネスアプリケーション領域における戦略的業務提携を締結した。

 現在ブランドダイアログは、中小規模市場において無料版SaaS型クラウド・グループウェア「GRIDY(グリッディ)」を皮切りに、有料版GRIDYグループウェア、GRIDY SFA、GRIDY CRM、GRIDY CENTERを順次リリースしている。一方ウイングアーク テクノロジーズは、帳票システム・BI(ビジネスインテリジェンス)に特化したツール・ミドルウェア製品の販売を行っておりデータ活用ソリューション「Dr.Sum EA(ドクターサムイーエー)」は、2,680社4,780サーバ(2010年2月現在)の導入実績がある。

 ブランドダイアログは、保持する統合された顧客データや営業データなどを一元化し、自由かつ高度な分析・集計結果の可視化が大きな課題としていた。一方ウイングアーク テクノロジーズは、導入拡大を加速させるために、多くの顧客を持つ有力なSaaSとの連携が不可欠となっていた。今回、両社の導入拡大の戦略が一致、業務提携に至ったとのこと。

 今回の提携によりブランドダイアログでは、GRIDYの機能強化策第1弾として、ウイングアーク テクノロジーズが提供するデータ可視化や集計・分析、情報共有機能を有するBIアプリケーション「Dr.Sum EA MotionBoard」を、Knowledge Suite(ナレッジスイート)(GRIDY SFA/CRM/CENTER)の分析機能としてインテグレーションする。またクラウドサービスに適したSMB・中堅企業へ高機能かつ低価格なビジネスアプリケーションを、今後両社で開発する。まずは、両社提携による取り組みをKnowledge Suite(ナレッジスイート)の主要機能である「営業支援GRIDY SFA」への標準追加機能から提供開始し、順次サービス連携を拡張していく予定。BIアプリケーション「Dr.Sum EA MotionBoard」を実装させた新GRIDY SFAの正式リリースは、2010年12月の予定。なお、11月10日~12日に開催される「産業交流展2010(東京ビッグサイト 東2・3ホール)」にて、「Dr.Sum EA MotionBoard」をインテグレーションしたGRIDY SFAのデモストレーションが行われる予定。
《冨岡晶》
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