NEC、デジタルサイネージの海外展開を本格化 ~ 韓国の流通大手と販売提携 | RBB TODAY

NEC、デジタルサイネージの海外展開を本格化 ~ 韓国の流通大手と販売提携

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NECが提供するデジタルサイネージサービス
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 日本電気(NEC)は17日、韓国の「新世界I&C」と、NECのデジタルサイネージ「PanelDirector」シリーズの視認効果測定ソリューションに関して、同国における販売契約を締結したと発表した。

 「新世界I&C」は、韓国の流通・外食業界最大手「新世界グループ」傘下のSI会社。流通業界におけるシステム構築で強みを持ち、同国内において多数の顧客ベースを有している。本契約に基づき、新世界I&Cは、NECの「PanelDirector視認効果測定ソリューション」を、韓国内の百貨店、スーパーマーケット、外食チェーン店舗、ショッピングモールなどへの導入を目指す。さらに新世界I&Cは、これらの企業に対して、デジタルサイネージサービス提供を行うためのシステム構築・支援を行う。

 「PanelDirector視認効果測定ソリューション」は、顔認識技術を用いて、これまで人手に頼っていた来店客層の分析を設置したカメラの映像から人物を抽出して自動的に行うシステム。「PanelDirector視認効果測定ソリューション」では、デジタルサイネージに表示されたコンテンツの視聴者の性別・年齢などの属性推定や、ディスプレイからの距離や時間などによる興味度合いなど、コンテンツ視認効果の集計・分析を行い、マーケティング戦略に活用できるデータとして提供する。個人情報やプライバシー権・肖像権に配慮しログデータのみを保存。ブラウザで閲覧できるので、各店舗の来場者データを本部側で分析することも可能。

 これにより、韓国のサービス導入企業は、簡易設置用一体型から大規模システム構築まで、サイネージのハードウェア、配信基盤サービス、ネットワーク提供サービス、プロモーション/コンテンツ作成支援サービス、業種向け専用サービスの構築・運用など、ユーザーの使用ニーズに合わせたソリューションメニューを活用できる見込み。

 NECは、2009年7月より、デジタルサイネージ事業を国内外で強化するため、統合ブランド「PanelDirector(パネルディレクター)」により、コンテンツ作成支援・効果測定からサービス提供まで含むデジタルサイネージ・サービスソリューションの提供を開始している。今後は、各国・地域のSIer、通信事業者、サービスプロバイダなど有力パートナーとの連携により、デジタルサイネージサービスの海外展開を行っていきたいとのこと。
《冨岡晶》

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