富士通、PCサーバ「PRIMERGY」新ラインナップを発表 〜 インテルXeonプロセッサー5600番台搭載 | RBB TODAY
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富士通、PCサーバ「PRIMERGY」新ラインナップを発表 〜 インテルXeonプロセッサー5600番台搭載

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2WAYタワー型/ラック型サーバ「PRIMERGY TX300 S6」
  • 2WAYタワー型/ラック型サーバ「PRIMERGY TX300 S6」
  • 2WAY 2Uラック型サーバ「PRIMERGY RX300 S6」
  • 2WAYブレード型サーバ「PRIMERGY BX922 S2」
  • 新機種の希望小売価格、および販売開始時期
 富士通は17日、インテル社最新CPU「インテルXeonプロセッサー5600番台」を搭載した2WAYタワー型/ラック型サーバ「PRIMERGY TX300 S6」、2WAY 2Uラック型サーバ「PRIMERGY RX300 S6」、2WAYブレード型サーバ「PRIMERGY BX922 S2」を発表した。

 「インテルXeonプロセッサー5600番台」は同日、インテル社より発表された最新CPU。「インテルXeonプロセッサー5600番台」は、「ターボ・ブースト・テクノロジー」「QuickPathインターコネクト(インテルQPI)」などの機能を備え、性能向上を実現したデータセンター向けCPUとなる。

 新たにラインナップされたPRIMERGY製品群は、従来の4コアCPU「インテルXeonプロセッサー5500番台」に加え、最新の6コアCPU「インテルXeonプロセッサー5600番台」を搭載、最大搭載メモリ容量も最大192GBまで拡大するなど、仮想化システムなどに最適なサーバになっている。低消費電力CPU「インテルXeonプロセッサーL5609/L5630/L5640」を選択することにより、高性能かつ省電力を実現した。

 「PRIMERGY TX300 S6」「PRIMERGY RX300 S6」は、パフォーマンス、拡張性、冗長性に優れ、中堅・大企業における基幹サーバや部門サーバなど幅広い利用環境に適したミドルレンジサーバとのこと。「PRIMERGY BX922 S2」は、搭載メモリ容量の拡張を行うことで、拡大する仮想化システムへの要望に対応した製品となる。記憶媒体にSSD(Solid State Drive)を採用することで省電力も実現した。いずれも、4月中旬より順次販売開始する。価格はPRIMERGY TX300 S6(3.5インチモデル)が税別32万6,000円。PRIMERGY RX300 S6(3.5インチモデル)が38万1,000円。PRIMERGY BX922 S2(2.5インチモデル)が29万6,000円。なお富士通では、2WAY1Uラック型サーバのシリーズにおいても、「インテルXeonプロセッサー5600番台」を搭載したラインアップを揃え、順次販売する予定とのこと。
《冨岡晶》
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