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iPassとWi2、日本国内ローミングで提携

エンタープライズ モバイルBIZ
 米iPass Inc.とワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)は3日、日本国内ローミングでの提携を発表した。

 Wi2の提供する公衆無線LANサービス「Wi2 300」のアクセスポイントを、iPassのユーザーが利用可能となる。これにより、あらたにWi2の自社エリアである丸の内や横浜、成田空港・羽田空港を発着するリムジンバス等で公衆無線LANが利用できるようになる。

 iPassが2008年9月に発表した「iPass Mobile Broadband Index」(2008年上半期)によると、東京での無線LAN利用はロンドン、シンガポールに次いで第3位にランクされており、今後も増加の一途をたどることが見込まれているという。iPassは、東京に拠点を置く国内・海外法人顧客や、東京に出張で来る法人顧客ユーザーの有力かつグローバルなユーザー基盤を有しており、Wi2が着目する外国人の公衆無線LAN サービスへの需要と一致、今回の提携に至ったとのこと。

 iPassのアジア・パシフィック・サプライヤーリレーションズのシニア・マネジャーであるAugustine Ler氏は「日本は、グローバル企業ユーザーにとって重要なビジネスの拠点であり、我々のグローバルなWi-Fiネットワークをさらに拡張するため、新規のプロバイダを常に求めています。iPassは、140,000か所以上のWi-Fiアクセスポイントを有しており、今日世界で比類のないコネクティビティを提供しています」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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