【WIRELESS JAPAN 2009 Vol.6】300MbpsのWi-Fiが上限980円、リムジンバスでの展開も | RBB TODAY
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【WIRELESS JAPAN 2009 Vol.6】300MbpsのWi-Fiが上限980円、リムジンバスでの展開も

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Wi2のサービス概要
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 IEEE 802.11nの最終仕様が、いくつかのメーカーがリリースしている製品から大きく逸脱しない方向で決着するとの発表を、米Wi-Fi Allianceが22日(現地時間)に行った。IEEE 802.11nは下りで最大300Mbpsのスペックスピードを持つ高速無線LAN通信の規格だ。

 日本でこの規格に準じた無線LANスポットのサービスを展開しているワイヤ・アンド・ワイヤレスが、「WIRELESS JAPAN 2009」に出展していた。同社のWi2 300サービスは、Yahoo! BBとlivedoor wirelessとローミング接続が可能な公衆無線LANスポットサービスだが、独自のアクセスポイントを設置している周辺では、IEEE 802.11nによる300Mbps接続が可能になるというものだ。

 802.11nに対応した独自アクセスポイントは、今年4月に東京の丸の内エリアの丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾに設置され、続いて7月に、横浜の関内を中心としたエリア、元町ショッピングストリート、中華街、赤レンガに設置された。現状、エリアは限定的であるが、基本料金105円/月・上限980円/月の上限設定あり(キャンペーン割引あり)、24時間800円のワンタイムプランなど複数用意されている。

 また同社は、11nではないが、リムジンバス車内での無線LANサービスも行っており、7月末まで無料提供中ということもあり、すでに多数の外国人に利用されているという。現在は、京浜急行バス、東京空港交通、京成バスでの展開であるが、順次、対応バスを拡大していく計画という。
《中尾真二》
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