アイパス、JR山手線圏内の公衆無線LANアクセスポイントを拡充〜ライブドアと提携
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ライブドアとのローミング契約により、JR山手線圏内の約2,200か所のアクセスポイント(圏内の約80%を網羅)を利用することが可能になったとのこと。また、アイパスが提供するiPass Mobile Officeサービスのエンタープライズモビリティマネージメント機能(PC・PDA等のデバイス、セッションデータ、ユーザ認証情報の保護機能、組み込み型モバイルデバイス管理機能、利用レポート機能、一括請求等)もライブドアのネットワーク上で利用可能となる。
アイパスのアジアセールス担当マネージングディレクターであるロイ・チー・レン(Loy Chee Leng)は「ライブドアと提携することにより、アイパスは、会社への通勤途中でも、出張の最中でも、東京でビジネスを行う顧客に、セキュアかつマネージドなエンタープライズグレードのアクセスを提供できます。さらに、世界的な経済拠点である東京を訪れるアイパスのビジネスユーザは、世界中を飛び回る際に活用しているのと同じ高品質のアイパスサービスをlivedoor Wirelessでも受けることが可能になりました。」とのコメントを寄せている。
現在アイパスは、世界中で95,000か所を越えるアクティブな公衆無線LAN/ホテルブロードバンドのアクセスポイントを所有しているほか、3.5G、3G、2.5Gモバイルブロードバンドと160か国以上でダイヤルアップをサポートしている。
ちなみに同社が3月に発表した公衆無線LANの利用動向指数「iPass Mobile Broadband Index」(2007年下半期)によると、東京は世界の公衆無線LANの都市別利用ランキングで、ロンドン、シンガポールに次いで第3位にランクされており、IDCの最近のレポート「Worldwide Mobile Worker Population 2007-2011 Forecast」では、日本のモバイルワーカーの数は2011年までに5,280万人に増加し、世界最大のモバイルワーカー率(79.6%)に達すると予想されているとのこと。