NECと三井情報、ユニファイド・コミュニケーション分野で協業 | RBB TODAY
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NECと三井情報、ユニファイド・コミュニケーション分野で協業

エンタープライズ その他
 日本電気(NEC)と三井情報(MKI)は7日、オフィス向けユニファイド・コミュニケーション(UC)分野で協業することを発表した。

 NECは、MKIに対しコミュニケーションサーバ「UNIVERGE(ユニバージュ)SV8000シリーズ」やミドルウェア「UNIVERGE OW5000」などIPテレフォニー製品の提供および技術支援を行う。MKIは、NEC製品のインテグレーションを核としたUCオフィスソリューションをNECの支援のもと、販売、システム構築、および保守サポートを行う。MKIが提供するオフィス向けUCソリューションは、NECのIPテレフォニー製品「UNIVERGEシリーズ」にマイクロソフトのUC基盤「Microsoft Office Communications Server」を組み合わせ動作検証したものとなっている。

 これらソリューションの提供開始時期は2010年2月からの予定。拡販に向けてMKIは、検証および障害の切り分けを目的とした「ラボ環境・検証環境」を設置するとともに、システム構築・保守に必要な製品の機能や設定方法などの知識を、IPTPC(IP電話普及推進センター)が認定する「VoIPコンストラクタ」資格を有する技術者の育成を進めるという。さらに、保守サービスの窓口として24時間/365日の受付センターを開設する。NECは、販売および技術支援を行うサポートチームを結成し、MKIのビジネス立ち上げに協力する。
《冨岡晶》
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