シトリックス、国内における「アカデミープログラム」の推進を開始  | RBB TODAY
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シトリックス、国内における「アカデミープログラム」の推進を開始 

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 シトリックス・システムズ・ジャパンは27日、シトリックスの製品の提供や人的支援を通して、大学を初めとする各種教育機関のカリキュラムをサポートする「アカデミープログラム」の日本国内での展開を開始することを発表した。

 第1弾の取り組みとして、筑波大学大学院 システム情報工学研究科における仮想化アーキテクチャーの解説と運用・管理に関する講義を、2009年11月27日・28日の10時半〜18時に(両日とも)、計15時間にわたり行う。本講義は、授業科目名「高度ITプログラム特別講義III・コンピュータサイエンス特別講義IV」として、筑波大学大学院の博士前期課程における授業科目(1単位)に認定されているという(最大40名)。講師はシトリックス・システムズ・ジャパンの社員が務めるとのこと。講義では、x86システムを仮想化するための基本的なアーキテクチャーと動向を解説し、XenServerを使用した運用と管理方法についてハンズオン演習を行う。

 シトリックスは、アメリカでのコンピュータサイエンスやIT、エンジニアリングを学ぶ3年生1,000人に対するサマープログラムの実施や、ヨーロッパ・アジア・地域における講義の実施とカリキュラムに必要なXenServerやXenAppの提供など、将来のIT人材育成を目指した「アカデミープログラム」を幅広く展開中だ。今後、日本国内においても、同様の機会の拡大を目指していくとのこと。
《冨岡晶》
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