ユニアデックス、XenServerを基盤にした「サーバ仮想化構築サービス」を提供開始 | RBB TODAY
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ユニアデックス、XenServerを基盤にした「サーバ仮想化構築サービス」を提供開始

エンタープライズ その他
 日本ユニシスグループのユニアデックスは2日、無償ソフトウェアである「Citrix XenServer」を基盤とした、「サーバ仮想化構築サービス」の提供を開始した。

   「サーバ仮想化構築サービス」は、経費節減の観点からサーバ統合やシステム延命など企業システムの構築および運用面で課題を持つ利用者へ、仮想化システム導入のコンサルテーションから構築、保守まで一貫して提供するサービス。背景には、2009年3月にCtrix社が、エンタープライズクラスの複数サーバを仮想化する「XenServer」を無償化したことがあり、ユニアデックスでは、仮想化環境を安心かつ安価に利用できるサービスとして提供する。

 「サーバ仮想化構築サービス」では、基本機能ソフトウェアCitrix XenServerの提供(無償)により、中央集中管理、組み込み型のストレージ機能、ライブマイグレーション(仮想マシンを物理サーバ間で移動させる)機能を提供するほか、Citrix Essentials for XenServerの提供(有償)により、HA(High Availability:冗長化)機能を中心とした付加機能を提供する。同時にキャパシティー・プランニング(既存サーバのパフォーマンス評価)および事前検証、アセスメントサービス(現状環境の調査と仮想環境導入後の効果分析)を通し、最適な仮想環境を設計するコンサルテーションサービス、導入/構築支援サービス、年間保守サービス(定額)などとなる。

 サーバ仮想化構築サービスの料金は、小規模モデル(物理サーバ4台、仮想サーバ20台、HAサーバ2台)の場合で、導入/構築支援サービスが146万円(税込み)から、年間保守サービスが30万円(税込み)から。なおユニアデックスでは、その他仮想化関連製品として、XenServerの無停止機能を実現するeverRunを提供、さらに仮想環境で動作保障された基盤(サーバ、ストレージ、ネットワーク、運用管理、自動化、可用性など)をソリューションとして提供している。
《冨岡晶》
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