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環境配慮型のLANケーブル「eco-patch」発表 〜 新トレイでスッキリ配線が可能

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「エコパッチ:eco-patch」イメージ図
  • 「エコパッチ:eco-patch」イメージ図
  • 「エコパッチ:eco-patch」および「ゼロユニットケーブルマネージメントトレイ」を用いてラック内を整理した場合
 インターネットイニシアティブ(IIJ)の100%子会社のネットチャートと冨士電線は19日、軽量で環境に配慮したLANケーブル「エコパッチ:eco-patch」を発表した。

 「エコパッチ:eco-patch」は、従来型のケーブルと比較して直径が約半分と細いため、特にスペースが限られているラック内などでの配線作業に適した製品となっている。ケーブルに利用される銅の使用量も半分以下で従来よりも軽量化された。これにより、配線管理や整理もしやすく、ケーブルの重みによるコネクタなどの接合部の傷みが少ない。被覆には耐燃性ポリオレフィンを使用。万一、ケーブルが燃焼しても、ダイオキシンやハロゲンガスのような有害物質は発生しない。またJIS C 3005:2000(傾斜試験)をクリアし、難燃性にも優れている。ツイストペアケーブルの規格は、カテゴリ5e規格を採用(挿入損失については、TIA規格の1.7倍)。また、従来の細径ケーブルでは実現できなかったPoEシステムにも対応した。

 また、エコパッチ:eco-patchの発表に併せて、ネットチャートは省スペース型のラック内専用配線マネジメント装置「ゼロユニットケーブルマネージメントトレイ」を発表した。「ゼロユニットケーブルマネージメントトレイ」は配線システムの省スペースを実現。直接機器の前面と背面にトレイを取り付けることができるため、ラック内のユニットを使わずに配線管理を行うことが可能となっている。エコパッチ:eco-patchとあわせて利用することで、ラック内の配線システムの省スペース化を実現した。ゼロユニットケーブルマネージメントトレイの本体部にはABS樹脂を採用。従来型のケーブル管理専用パネルよりも軽量化されているため、誰でも簡単に設置作業を行うことができる。また、トレイを機器の前面や背面に取り付けるための金具は複数種類用意しており、さまざまなタイプの機器に取り付けが可能。
《冨岡晶》
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