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IIJ、IPv6接続機能を無償で提供する「IPv6仮想アクセス」を開始

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IIJモバイル セキュアリンク(画像イメージ)
  • IIJモバイル セキュアリンク(画像イメージ)
 インターネットイニシアティブは27日、法人向けダイアルアップ接続サービスと個人向けの接続サービスのユーザを対象に、無償でIPv6によるインターネットアクセスを実現する「IPv6仮想アクセス」の提供を開始した。

 「IPv6仮想アクセス」は、ユーザとIIJバックボーンの間で、IPv6のパケットをIPv4でカプセル化して通信を行う「トンネリング」によるIPv6接続を実現する機能。対象サービスを契約し、さらに対象OSに付随している接続機能を利用することで、IIJから動的なIPv6アドレスが端末に割り当てられ、IPv6によるインターネット接続が可能となる。すでに対象サービスを利用していれば追加申し込みの必要はなく、端末にあらたに専用のソフトウェアをインストールする必要もないため、手軽に利用可能とのこと。IIJ独自開発のネットワーク接続ツール「IIJモバイル セキュアリンク」を利用している場合は、画面上に自動的にIPv6接続ボタンが表示されるため、より簡単な操作でインターネット接続とIPv6接続を実現する、シングルサインオン機能も利用できる。

 「IPv6仮想アクセス」対象サービスは、IIJダイアルアップアドバンストサービス、IIJモバイルサービス/タイプD、IIJモバイルサービス/タイプE、IIJ4U、IIJmio FiberAccess/DFサービス、IIJmio FiberAccess/SFサービス、IIJmio FiberAccess/DCサービス、IIJmio DSL/DFサービス、IIJmio DSL/SFサービス、IIJmioモバイルアクセス、IIJmioモバイルアクセス/PRO、IIJmioモバイルアクセス/3G、IIJmioモバイルアクセス/無線LAN、IIJmio高速モバイル/EMサービスとなる。対象OSはMicrosoft Windows Vista SP1以降。
《冨岡晶》
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