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日本サムスン、従来比3倍の高輝度液晶を搭載した『窓際デジタルサイネージ・システム』を発売開始

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 日本サムスンは30日、サムスン電子製46型超高輝度1,500カンデラ液晶パネルを搭載し、業界で初めて太陽光下での屋外視認性を確保した「窓際デジタルサイネージ・システム」(SyncMaster 460DRn-S)の販売を開始した。

 近年、デジタルサイネージなどで液晶ディスプレイ(電子看板)を使用する用途・環境に対するニーズが広がっているが、従来製品では、太陽光下の環境では十分な視認性が得られない、太陽光による液晶パネル表面の温度上昇時に画面が一時的に黒くなる現象が発生する、といった問題があった。「窓際デジタルサイネージ・システム」では、これら2つの課題をサムスン独自の技術開発により解決、従来比約3倍の高輝度を実現した1,500カンデラ液晶パネルによる高い屋外視認性を実現したという。また1,850rpmの高速クロスフローファンによる空調機構で液晶パネルを強い太陽光から守り、信頼性を確保した。さらに43dbの低騒音設計を実現。店舗やショールームにおいて、従来デッドスペースになりがちであった窓際・ウィンドウスペースの有効活用を促進するという。

 同製品には、液晶パネルを保護する空調システム、反射防止の保護ガラス、コンテンツ再生のためのWindowsコントローラ、および画面分割設定や配信スケジューリングができるデジタルサイネージソフトウェアをすべて標準搭載。オプションでは、サムスン純正のピアノブラックデザインのキャスター付きスタンドも提供する。希望小売価格はオープン(参考価格60万円)で、初年度の年間販売目標は3,000台。なお本製品はバンダイが運営するたまごっちデパート原宿店にて現在試験運用されている。
《冨岡晶》
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