NTT MC、携帯電話をかけるだけでURL情報などがメールで届く「空電(からでん)」を提供開始
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「空電」は、雑誌、新聞、テレビ、ラジオなど各種メディアやコールセンターで紹介される広告などの詳細情報を簡単に取得する仕組みとして、URLの入力や二次元バーコードの読み取りといった煩雑な作業を行うことなく、「電話をかける」だけで携帯サイトのURLなどをメールで受信できるものとなる。NTTドコモ、au、ソフトバンクの携帯3キャリアに対応し、流通している携帯電話端末の90%以上にあたる9900万台以上の端末をカバーした。
具体的には、携帯電話からのダイアル接続により、自動的にその携帯電話に対してショートメッセージ(SMS、Cメール)を返信する機能を用意。従来は、携帯電話利用者が携帯サイトを閲覧する場合、メールアドレス、URL、検索キーワードなどの入力や、二次元バーコードの読み取りを行う必要があったが、各種メディアに記載された10桁の電話番号をダイアルするだけで、SMSが返信される。このSMSの受信時にかかる携帯電話利用者の通信料は、サービスを活用する企業が負担するため、利用者にコストが発生することもない。クーポン券の配布、待ち受け画面の配信なども可能。特定電子メール法における迷惑メール規制に準拠し、送付されるSMSは、携帯電話利用者が電話をかけた際にその都度、NTTメディアクロスの空電システムにより送信の承諾をとる形となる。
なお同システムは、6月10日〜12日にまで幕張メッセで開催される「デジタルサイネージジャパン2009」NTTブースでも、参考展示が実施される予定。
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