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ポッドキャスト、ニコニコラジオで若年層は“PCでラジオ”が増加中

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ラジオ放送の聴取に関する意識調査
  • ラジオ放送の聴取に関する意識調査
 近年ポッドキャストの広まりから、インターネットラジオを放送する局や個人が増加するなど、ラジオ放送の分野でも変化が起きている。ラジオ聴取の実態をアイシェアが意識調査を実施、20代から40代の男女374名の回答を集計した。

 ラジオ放送を聴くのはどのようなときかでは、多かったのは「通勤・通学時間(13.6%)」、「自宅でBGMとして(13.1%)」、「通勤・通学以外の移動時間(11.0%)」。一方「まったく聞かない」とした人は半数の50.0%だった。年代が高くなるほど「通勤・通学時間」を利用して聞く割合が増え、逆に「自宅でBGMとして」では若い年代で多くなる傾向があった。

 ラジオ放送を聴く187名に視聴の頻度を聞くと、「毎日聴く」が21.9%、「毎日ではないが頻繁に聴く」が28.3%、「たまに聴く」が49.7%。「毎日聴く」人は40代が最多で、年代が上がるほど多くなった。

 ラジオを聴く際に利用している機器では、最も利用者が多かったのは「ラジオ」89.3%。以降、「カーオーディオ・カーラジオ」61.0%、「オーディオ機器」23.5%と続いた。近年広まってきた「パソコン(インターネットラジオ)」は14.4%とまだ低いが、20代では23.3%と支持を集めている。20代では「パソコン(インターネットラジオ)」が「カーオーディオ・カーラジオ」と肩を並べている。ポッドキャストのほか、ニコニコ動画など若者に人気のサイトでインターネットラジオが浸透しつつあり、今後若年層を中心にインターネットラジオの支持が増えていく可能性がありそうだ。
《関口賢》
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