日本オラクル、SaaS事業者向けソリューションでパートナーとの協業を強化 〜 「Oracle SaaS Platform」を提供 | RBB TODAY
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日本オラクル、SaaS事業者向けソリューションでパートナーとの協業を強化 〜 「Oracle SaaS Platform」を提供

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日本オラクルのSaaSビジネス基盤イメージ図
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 日本オラクルは16日、SaaSのサービス/プラットフォーム/コンテンツ/ソリューション・パートナーと広く協業することを発表した。

 この協業は、データセンター事業者を中心とする「サービス/プラットフォーム・パートナー」、SaaSに適合したサービスを持つISV(インデペンデント・ソフトウェア・ベンダー)を中心とする「コンテンツ・パートナー」、SaaSと他サービスの連携を行う「ソリューション・パートナー」が対象。「CRM On Demand」をはじめとするアプリケーションサービスの基盤である「Oracle SaaS Platform」の本格展開を目的としたもので、日本オラクルは、「Oracle SaaS Platform」をSaaS事業者(サービス/プラットフォーム・パートナー)に提供する。そのほか、SaaS関連のオラクル技術情報提供、パートナー間の協業提案なども行う。これにより「SLA(サービスレベルアグリーメント)の向上」「サービスメニューの拡張」など、SaaS事業の価値の最大化を支援するという。

 「Oracle SaaS Platform」は、アプリケーションの開発・実行・管理を効率化するためのSaaS事業者向けソリューションで、「Oracle Database」「Oracle Fusion Middleware」「Oracle Enterprise Manager」「Oracle VM」を統合した製品。既存製品を単純に階層化したものではなく、SaaSに必要な機能と要件を満たした製品群となっており、SaaSに関わる各パートナーは、自身の提供するサービスの形態/対象マーケット/必要なSLAの範囲などに合わせて、「Oracle SaaS Platform」を構成する製品を組み合せて利用することが可能。

 今後日本オラクルは、さらにパートナーとの協業を拡張、かつ深めていくことで、日本のSaaS市場の活性化とパートナーのビジネスへの貢献を目指す。なお日本オラクルの「Oracle SaaS Platform」を利用した取り組みに賛同しているパートナーは、NECネクサソリューションズ、F5ネットワークスジャパン、きっとエイエスピー、CSKシステムズ、新日鉄ソリューションズ、TIS、日本電気、日本ユニシス、富士通(サービス/プラットフォーム パートナー)、およびインフォファーム、ウイングアーク テクノロジーズ、エーエスピーコム、ソフトブレーン、ディサークル、BSNアイネット(コンテンツ/ソリューション パートナー)の各社。
《冨岡晶》
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