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チェック・ポイント、アプライアンス製品の新ラインナップ「VSX-1」を発表

エンタープライズ ハードウェア
VSX-1 / VPN-1 Power VSX
  • VSX-1 / VPN-1 Power VSX
 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは23日、アプライアンス製品の新ラインナップとなる「VSX-1」を発表した。

 「VSX-1」は、マルチレイヤ、マルチドメインに対応したバーチャル・セキュリティ環境を実現する専用ハードウェア・デバイス。大規模企業やデータセンター、サービス・プロバイダは、VSX-1アプライアンスを使用することで、ファイアウォール、IPsec/SSL VPN、侵入防御、VoIPセキュリティ、およびURLフィルタリングの各機能を搭載したセキュリティ・ゲートウェイを、最大150台まで単一のデバイスに集約できるとのこと。VSX-1アプライアンスに集約されるバーチャル・ゲートウェイは、同社の物理的なセキュリティ・ゲートウェイと同じセキュリティ機能を搭載し、同社の管理コンソールによる集中管理に対応する。

 同製品は、3つのモデルをラインアップ。最大10台のバーチャル・セキュリティ・ゲートウェイをサポートし、ファイアウォール・スループット4.5Gbps、VPNスループット1.1Gbpsの「VSX-1 3070」、最大150台のバーチャル・セキュリティ・ゲートウェイをサポートし、ファイアウォール・スループット13.5Gbps、VPNスループット3.5Gbpsの「VSX-1 9070」、最大150台のバーチャル・セキュリティ・ゲートウェイをサポートし、ファイアウォール・スループット27Gbps、VPNスループット7Gbpsの「VSX-1 9090」となる。

 VSX-1アプライアンス共通の主な機能としては、ファイアウォール、VPN、侵入防御、URLフィルタリングの各機能を備える、完全に仮想化されたネットワーク・セキュリティ・プラットフォーム、5台〜150台のセキュリティ・ゲートウェイを単一の専用アプライアンスに統合することで、消費電力、設置スペース、冷却コストを削減し、拡張性を向上したこと、集中管理機能により、物理的なセキュリティ・ゲートウェイと同じプラットフォームでバーチャル・ゲートウェイを管理可能なこと、ClusterXLおよびSecureXL技術により、優れたパフォーマンス・レベル、シームレスなフェイルオーバ機能、そして高い適応能力を備えたマルチギガビットのネットワーク接続環境を実現したことなどが挙げられるという。VSX-1アプライアンスは、各国の同社正規販売代理店を通じて購入可能で、日本での価格は「VSX-1 3070」が5,440,000円から、「VSX-1 9070」が9,600,000円から、「VSX-1 9090」が17,600,000円を予定されている。
《池本淳》
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