サン、デスクトップ仮想化環境「Sun VDI」キャンペーンを実施〜単品購入と比べ最大約45%OFF | RBB TODAY
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サン、デスクトップ仮想化環境「Sun VDI」キャンペーンを実施〜単品購入と比べ最大約45%OFF

エンタープライズ その他
Sun VDIではカードを差し込むだけで、社員固有の環境を実現
  • Sun VDIではカードを差し込むだけで、社員固有の環境を実現
 サン・マイクロシステムズは13日、デスクトップの仮想化環境をより容易にパイロット導入を可能にするため、「Sun Virtual Desktop Infrastructure(Sun VDI)スタートパック 2009」キャンペーンを開始した。6月末日受注分までの期間限定となる。

 Sun VDIは、ネットワーク上のクライアント端末から、サーバで実行されている仮想デスクトップ環境にアクセスするもので、スマートICカードを端末に差し込むだけで、自分がふだん使っているアプリケーションやデータを利用できる。サーバ側で動作するデスクトップ環境はWindows、Linux、Solairs等をサポートする。

このスタートパックは、Sun VDIシステムを構成するコンポーネントを用途ごとに、適切なプラットフォームアーキテクチャおよび拡張性を考慮し、平均的な想定サイジングでのハードウェアとソフトウェアのセットとしたもの。ユーザはパイロットシステムのクライアント台数を選択するだけでデスクトップの仮想化環境を構築可能だ。端末台数により「Sun VDIスタートパック・ミニ」「Sun VDIスタートパック・スタンダード」「Sun VDIスタートパック・エンタープライズ」の3タイプのパックが用意され、既存PCをシンクライアント化できるソフトウェアも同梱される。単品で購入する場合と比較して、最大で45%程度安価な価格となるという。

 「Sun VDI スタートパック・ミニ」は5端末からスタートする小規模検証セットでSun Ultra 24 ワークステーション(Intel Q8200 2.3GHz Quad Core、250GB 7200rpm SATA HDD、8GB Memory)にSun Ray 2 クライアント(5台)またはSun Ray 270 クライアント(5台)を組み合わせたものとなる。キャンペーン価格(税別)はSun Ray 2端末の場合380,000円、Sun Ray 270端末の場合580,000円。「Sun VDI スタートパック・スタンダード」は25端末〜50端末を処理することができる、本格運用に適した構成。Solarisのみを利用してSun Ray/Secure Global Desktopのフロントエンド専用機に構成することもできる。Sun Fire X2250 サーバ(Intel E5405 2GHz Quad Core x 1、500GB 7200rpm SATA HDD、8GB Memory、DVD-ROMドライブ、エクスプレススライドレール)にSun Ray 2 クライアント(25台)またはSun Ray 270 クライアント(25台)を組み合わせたものとなる。キャンペーン価格はSun Ray 2端末の場合1,360,000円、Sun Ray 270端末の場合2,360,000円。「Sun VDI スタートパック・エンタープライズ」は50端末〜100端末を処理することができる、大規模運用に適した構成。CoolThreads サーバならではの安定した運用性能と省エネルギーが特徴となる。Sun SPARC Enterprise T5120 サーバ(SPARC 8core UltraSPARC T processor × 1、32GB RAM、146GB × 2 SAS HDD)にSun Ray 2 クライアント(50台)またはSun Ray 270 クライアント(50台)を組み合わせたものとなる。キャンペーン価格はSun Ray 2端末の場合、3,060,000円、Sun Ray 270端末の場合5,110,000円。

 いずれのパックも必要数のSun VDI Software 2.0 ライセンス、Solaris 10 10/08などのソフトウェア、シンクライアント端末用のIC カードが同梱される。また利用環境に応じて、ディスプレイ無しのSun Ray 2端末、ディスプレイ一体型のSun Ray 270端末を選択することが可能。
《冨岡晶》
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