【スピード速報(125)】東北のダウン最速は5時台で全国平均を超える47.8Mbps!
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今回は第117回「北海道は3倍以上の時間帯速度差を「試せる大地」」および前回の「未明の九州のダウンレートは全国平均に3.7倍差の低速!」に戴いたリクエストにお応えして、東北6県の平均ダウンロード速度(ダウンレート)の時間帯速度を分析する。2008年12月2日〜8日の測定データから東北6県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県:以上都道府県コード順)を発信地とするものを抽出し、時間帯ごとのダウンレートを1時間単位で集計した。
図を見ての通り、東北6県のダウンレートの最速は5時台の47.8Mbpsであった。この時間帯の全データ平均は44.3Mbpsであり、東北6県がこれを大きく上回っている。しかも、全データ平均の最速時間帯である8時台の47.5Mbpsをも上回ったことは注目に値する。
最速時間帯以外にも、10時台、14から15時台において東北6県は全データを上回っているが、最遅である23時台では、全データを大きく下回る17.3Mbpsに留まった。また、8時台においても、全データ平均の47.5Mbpsに対して東北6県は27.3Mbpsと大差をつけられている。
しかし、全体の波形を見ると、第117回の北海道の場合と同様に「やや極端ではあるが全国のグラフと傾向が似ている」と言えよう。この点において、前回の「グラフの波形そのものが全国と九州とで似ても似つかない」こととの違いが興味深い。言い換えると、全国のグラフの「未明は高速で、ビジネスアワーに入ると減速」する特徴は、北海道と東北に由来しており、その極端な速度差を九州が緩和しているように見える。この仮説が正しいかどうかは、今後、時期をまたぎつつ全国各地・地方のデータを出し続けてみないとわからない。継続調査していこう。
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