
NTT、100Gbps/40Gbps光通信の超高速プラグアンドプレイを世界で初実現……災害時の復旧を大幅改善
日本電信電話(NTT)とNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は24日、既存の光ファイバを用いた実運用環境下で、NTTが開発した100Gbpsおよび40Gbpsの超高速信号の自動設定を50ミリ秒以下に短縮できるプラグアンドプレイ機能を世界で初めて実証したことを発表した。

NHKの衛星放送開発、IEEEマイルストーンに認定
日本放送協会(NHK)は18日、世界初となった1984年の直接衛星放送開始と、この実現に向けた長年にわたる研究開発の功績により、「IEEEマイルストーン」に認定されたことを公表した。

NEC、モバイル機器の急増による通信網への負担を削減する通信制御技術を開発
日本電気(NEC)は9日、ネットワークの混雑具合や利用中のアプリケーションに応じて端末の無線接続をきめ細かく制御し、通信網を適切に選択することで、モバイル通信の急増に対応する技術を開発したことを発表した。

富士通と古河電工、50Tbpsを実現するデータ通信用光技術を開発
富士通研究所と古河電気工業は9日、高速・広帯域なデータ通信用に、広帯域50Tbpsを実現する光インターコネクト技術を共同開発したことを発表した。次世代サーバ内のデータ通信用に活用される見込みだ。

「金銭重視なら数字、恥ずかしがり屋ならイラスト提示」……NEC、新しい行動促進技術を開発
日本電気(NEC)は9日、都市インフラの制御に加え、住民の協力により都市全体を最適化するための、個人の特性に応じた行動促進技術を開発したことを発表した。心理学的なアプローチで個人の特性を6つのタイプに分類し、適切な情報提示やアドバイスなどを行う。

富士通研、CPUの廃熱を用いてサーバの冷却用水を製造する技術を開発
富士通研究所は7日、CPUから発生する廃熱を利用して、サーバルームの冷却に使用する冷水を製造する技術を開発した。

NEC、次世代ベクトル型スパコンの製品化に着手……世界トップクラスの省エネスパコンを目指す
NECは7日、ベクトル型スーパーコンピュータ「SXシリーズ」について、次世代モデルの製品化に向けた開発を開始したことを発表した。オールインワン・プロセッサを開発し、現行機の10分の1の消費電力となる“世界トップクラスの省エネスパコン”を目指す。

NTT Com、日米間海底ケーブル「PC-1」の通信容量を現行の約3倍に拡張
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は4日、日米間海底ケーブル「PC-1」へ、次世代光通信技術「デジタルコヒーレント」を2013年半ばを目途に商用導入することを決定した。これにより、PC-1の設計通信容量を現行の3.2Tbpsより、約3倍の最大約10Tbpsまで引き上げる。

理研と富士通のスパコン「京」、10ペタフロップスを達成
理化学研究所(理研)と富士通は2日、共同で開発中の京速コンピュータ「京(けい)」において、性能目標としていた「LINPACK性能10ペタフロップス」(毎秒1京回=10,000兆回の浮動小数点演算数)を達成したことを公表した。