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UQモバイル

【後悔?】ソフトバンクからUQモバイルの乗り換え手順とデメリット6つ

【後悔?】ソフトバンクからUQモバイルの乗り換え手順とデメリット

「ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えるべきかわからない」

「乗り換える際の具体的な手続きの手順を知りたい」

UQモバイルは、価格の安さと安定した機能性で注目を集める、いま人気の格安SIMです。

一方のソフトバンクは、大手のトリプルキャリアの一角。UQモバイルへの乗り換えで起こるデメリットが気になってしまうのも当然です。

先に結論をまとめると、ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えるデメリットは下記の通りです。

他にも、ソフトバンクからの乗り換えによる経済効果やメリットを知って、安心して利用してみてください。

【後悔?】ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えるデメリット6選

キャリアを乗り換える際には、どうしても料金の安さに目が向いてしまいがちです。

しかしキャリアが変わると、「それまで使っていたサービスが使えなくなる」「違約金が発生して乗り換えで思わぬ費用がかかる」といったトラブルもあります。

ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換える前には、ここから紹介するデメリットを押さえてみてください。

デメリット1. ソフトバンクよりもUQモバイルのほうが、通信速度が遅い

キャリア・格安SIM平均Ping値平均ダウンロード速度平均アップロード速度
ソフトバンク39.97ms78.46Mbps14.84Mbps
UQモバイル51.19ms43.66Mbps9.54Mbps

ソフトバンクをはじめとした大手キャリアの利点は、通信速度が安定していることにあります。

ネットワークも広く普及しているため、場所や環境によって左右されることがほとんどありません。

ソフトバンクとUQモバイルの平均Ping値を調べてみたところ、それぞれ39.97ms・51.19msという結果になりました。

平均Ping値とは送受信にかかる通信速度を指し、動画視聴やオンラインゲーム、通話アプリへの影響に関わります。

平均的な通信速度は36~50ms程度といわれているため、UQモバイルもそこまで悪い数値ではありません。しかし、やはりソフトバンクのほうが圧倒的です。

平均ダウンロード速度とアップロード速度は、ソフトバンクがそれぞれ78.46Mbps・14.84Mbps。

対して、UQモバイルは43.66Mbps・9.54Mbpsでした。通信速度では数字が大きいほど速いことを示しています。

ソフトバンクと比較すると、UQモバイルではアップロード速度にやや遅さが見られる点がデメリットです。

デメリット2. UQモバイルではLINEの「ID検索機能」が使えなくなる

UQモバイルでは、LINEアプリの年齢認証に対応していません。

そのため、ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えると、年齢認証の使用が必須となる「ID検索」は利用できなくなります。

年齢認証は、ソフトバンクをはじめとした大手キャリアが、LINEと連携することで果たせる機能です。

18歳未満のユーザーを、暴力や犯罪といったトラブルから守るために提供されています。

一方で、UQモバイルなどの格安SIMでは、基本的にLINEとの連携をしていません。

「ID検索」や「電話番号での友だち検索」、「オープンチャット」に制限がかかることも、デメリットとして覚えておいてください。

デメリット3. 1カ月で使えるデータ容量がソフトバンクよりも少ない

ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えると、1カ月で使えるデータ容量が少なくなってしまいます。

たとえば、ソフトバンクの「メリハリ無制限+」は、月間データ容量が無制限となっているので、どれだけインターネットを使っても通信速度制限になることはありません。

一方のUQモバイルは、直近3日間に6GB以上の利用があった場合通信速度が翌日にかけて制限されます。

また各プランのデータ容量超過後は、ミニミニプランでは最大128kbps、トクトクプラン、コミコミプランでは最大1Mbpsに通信速度が制限されます。

1Mbpsも通信速度があればWebサイトやSNSの表示、標準画質での動画視聴などは可能ですが、高画質でコンテンツを楽しみたい人には不向きです。

そのため、ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えを検討する際は、事前にどれだけのデータ容量を使っているか確認してみてください。

デメリット4. 特典のクーポンや割引キャンペーンが適用されなくなる

ソフトバンクユーザーは、契約者特典としてクーポンや割引キャンペーンが付与されます。

過去には、「CYBER SUNDAY」といった特定の曜日にお得なクーポンがもらえるキャンペーンも実施されていました。

ですが、ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えることで、これらのクーポンや割引キャンペーンは適用されなくなってしまいます。

さらに、ソフトバンクユーザーは、Yahooプレミアムの利用料金が無料になる特典が適用されていますが、UQモバイルへの乗り換えに伴って割引もなくなります。

UQモバイルに乗り換えた月からYahooプレミアムの利用料金が発生する他、Yahooショッピングでのポイント還元率が下がるなどの弊害も出てきます。

ソフトバンクから発行されているクーポンやポイント、Yahoo関連サービスを普段からよく利用している人は、その点を踏まえた上でUQモバイルへのお乗り換えをご検討ください。

デメリット5. ソフトバンクのキャリアメールアドレスが使えなくなる

ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えると、ソフトバンクのキャリアメールが使えなくなってしまいます。

ソフトバンクでは「@softbank.ne.jp」と、iPhone専用の「@i.softbank.jp」のメールアドレスが利用可能です。

これらのキャリアメールを使ってサブスクリプションやメルマガサービスに登録している場合、UQモバイルに乗り換える前に変更手続きをしなければなりません。

UQモバイルへの乗り換え手続きが完了すると、その時点でソフトバンクのメールアドレスが廃止されてしまいます。

メールアドレスが廃止されてしまうと、その後のメールアドレス変更の手続きや二段階認証が解除できなくなってしまう恐れがあるので気をつけましょう。

一方で2021年12月より、キャリアメールの持ち運びがはじまったサービスもあります。詳細は次のとおりです。

キャリア持ち運び開始日利用条件月額料金(税込)申請方法
ドコモ2021年12月16日・ドコモ回線解約後31日以内
・dアカウントのIDが必要
・法人契約ではない
・回線契約新規お申込みから一定期間経過している
330円・店頭
・Web
au2021年12月20日・au解約後31日以内に申し込む
・au IDが必要
330円Web
ソフトバンク2021年12月20日・回線解約後に申し込む
楽天モバイル準備中

ドコモメール持ち運びに関して、店頭で申し込む場合は解約と同時におこなう必要があります。

またahamoにプラン変更する際は、プラン変更と同時にドコモメール持ち運びの申し込みをしてください。

キャリアメールの持ち運び後は、メールアプリや、OS標準のメールアプリでキャリアメールが利用可能です。

デメリット6. トータルでの通信費を節約したいなら固定回線の見直しも必須

ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えにあわせて、毎月の通信費を節約したいなら「固定回線」の見直しも必要です。

今までソフトバンクを使っていた人のなかには、「おうち割 光セット」のために、ソフトバンク光やソフトバンクエアーを契約中の人も大勢いるかと思います。

セット割を適用すると、ソフトバンクスマホの利用料金が毎月1,100円も安くなりますが、UQモバイルに乗り換えるとセット割は適用されなくなってしまいます。

一方のUQモバイルは、自宅の固定回線を「auひかり」や「auホームルーター」にすると『自宅セット割』が適用されて、毎月のスマホ代をさらに節約できます。

とくに、auひかりでは、他社の違約金が全額還元される「乗りかえスタートサポート」というキャンペーンがあるので、利用中の固定回線の違約金がかかる場合でも安心です。

利用料金に関しても、auひかりやauホームルーターのほうが安く使えるので、トータルでの通信費を節約したい人は、固定回線についても見直してみてください。

ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えるメリット8選

ここでは、ソフトバンクからUQモバイルに乗り換える際のメリットについて解説していきます。

メリット1. SIMのみ購入で最大1万円のキャッシュバック

現在、ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換えると、最大1万円(不課税)のキャッシュバックがもらえるキャンペーンをおこなっています。

対象となるのは新規での契約、またはau・povo以外の他社キャリアからの乗り換えの場合です。

キャッシュバックがもらえる条件は、以下のとおりです。

乗り換えでの契約をおこなった際、契約時に増量オプションⅡ加入の場合、1万円(不課税)のキャッシュバックとなります。

期間限定のキャンペーンなので、乗り換え費用や違約金に悩んでいる人は、ぜひ積極的に利用してみてください。

メリット2.同じデータ容量でも月額料金が半額以下になる

ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換える際、大きなメリットのひとつが料金の安さです。

同じデータ容量であったとしても、UQモバイルのプランでは半額以下に収まるケースもあります。

たとえば、UQモバイルで最小となる3GBプランで比較していきましょう。

ソフトバンクの「ミニフィットプラン+」は、0~3GBまで使ったぶんだけ支払うコンパクトなプランです。

1GBなら3,278円(税込)、2GBなら4,378円(税込)、最大の3GBでは5,478円(税込)となります。

一方、UQモバイルの「トクトクプラン」では、割引を適用すると1GBまでのデータ容量で990円(税込)、15GBまでで2,178円(税込)。

「ミニミニプラン」は4GBまでのプランで、割引前で2,365円(税込)、割引適用で1,078円(税込)です。

なお、UQモバイルでも口座振替の支払い方法を選択できます。

メリット3. 通話料金がお得になる3つの通話オプション

UQモバイルではニーズに合わせて、以下3つの通話オプションを選ぶことができます。

「通話パック」は、30秒22円(税込)の国内通話料の月間累計額から、最大2,640円(税込)が減額されるサービスです。

オプション料は550円(税込)。ナビダイヤルなど、一部の通話は対象外となります。

対して、「かけ放題」は短い時間で電話を何度もかけられるものと、いつでもかけ放題となる2種類のプランがあります。

料金はそれぞれ880円(税込)と1,980円(税込)です。

ソフトバンクでは1回5分以内の国内通話がかけ放題となる「準定額オプション+」が880円(税込)。

かけ放題となる「定額オプション+」が1,980円(税込)となるので、比較してみてもお得なメリットといえます。

メリット4. iPhone5S以降の全シリーズにテザリング対応

テザリングに対応しているかどうかは、格安SIMに乗り換えた際に気になる点のひとつではないでしょうか。

テザリングとは、スマホをモバイルルーターのように利用する機能のことです。

主にWi-Fi環境のない外出先や、旅行先でのインターネット接続に活用されています。

UQモバイルでは格安SIMとしては珍しく、iPhone5S以降の機種の全シリーズにテザリング対応しています。

ソフトバンクユーザーであればかなりうれしいメリットです。

また、Androidスマホであっても対応している機種もあるため、契約前にはUQモバイル公式の「動作確認済み端末一覧」で確認してみてください。

メリット5. 全国120店舗以上の「UQスポット」

「UQスポット」とは、全国各地にかまえるUQモバイル専門の販売ショップです。

現在までに主要都市をメインとして、約120店舗を展開しています。

専門ショップをかまえるのは、オンラインショップのみでの運営が多い格安SIMでは珍しい特徴です。

オンラインでの申し込みや、問い合わせが苦手な人も安心できるメリットといえます。

また、専任スタッフが常駐するため、トラブル時にはスマホを持ってそのまま相談に向かうことが可能です。

サポート体制の充実は、乗り換えにおいて大きなメリットになるので、ぜひ覚えておいてください。

契約前に公式の「UQスポット一覧」から、最寄りのUQスポットを確認しておくのもおすすめです。

メリット6. 格安SIMのなかでも随一の通信速度でソフトバンクに引けを取らない

UQモバイルの通信速度は、格安SIMのなかでも随一の速さを誇ることが特徴です。

「みんなのネット回線速度」に投稿された通信速度の実測値を比較した結果は、次のとおりです。

キャリア平均Ping値平均ダウンロード速度平均アップロード速度
UQモバイル49.74ms64.47Mbps11.63Mbps
ソフトバンク40.6ms96.1Mbps18.36Mbps

自社で安定した通信回線を保有するソフトバンクに比べてやや見劣りするものの、UQモバイルは格安SIMとして破格の通信速度を誇っています。

普通にインターネットを使う分には30Mbpsも出ていれば十分なので、UQモバイルに乗り換えた後も快適にインターネットを利用できるでしょう。

また、現在のUQモバイルは、KDDIがUQコミュニケーションズから事業承継をしたため、auの高品質な通信回線を利用できる状況にあります。

ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えたとしても、高品質で安定したインターネットが期待できます。

メリット7. クレカ払い以外に口座振替などの支払い方法にも柔軟に対応している

UQモバイルは、クレジットカード払い以外に口座振替での支払いにも対応しています。

ただし、UQモバイルオンラインショップではクレカ払いでしか申し込みができません。

口座振替で申し込みをしたい場合は、UQスポットやUQモバイル取り扱いのあるauショップなど、実店舗に行く必要があります。

すでにUQモバイルを利用している人は、「my UQ mobile」にログイン後、「支払方法の変更」タブから口座振替に変更が可能です。

口座振替での支払い登録が完了するまでの期間中や、月額料金が引き落とされなかった場合は、請求書払いで利用料金を支払うことになるので覚えておきましょう。

メリット8. 自宅の固定回線と組み合わせれば1,178円(税込)から利用できる

UQモバイルの「トクトクプラン」「ミニミニプラン」は、自宅の固定回線との組み合わせで「自宅セット割」を適用可能です。

自宅セット割を使うと、UQモバイルを以下の料金で利用できるようになります。

料金プラントクトクプランミニミニプラン
通常料金(税込)3,465円2,365円
自宅セット割適用後(税込)・〜1GBまで:1,178円
・〜15GBまで:2,365円
1,265円

なお、自宅セット割を使うためにはauひかりやビッグローブ光、So-net光プラスといった光回線を契約している必要があります。

また、地方限定のコミュファ光やeo光、ピカラ光などとの組み合わせでもセット割が適用されます。

ソフトバンクからUQモバイルに乗り換える際は、自宅の固定回線もあわせて乗り換えることで、月々の通信費を節約できるので覚えておきましょう。

ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えがおすすめな人

ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えがおすすめな人

ここまでは、ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換えた際のメリットとデメリットをまとめてきました。

両者を参照してみると、乗り換えがおすすめできる人は次のとおりです。

やはり、UQモバイルに乗り換える際のメリットには、「価格の安さ」と「サポート体制の充実」が挙げられます。

とくに、現在ソフトバンクでデータ容量を余らせがちな人や、通話料金がかかっている人へのメリットは大きいです。

また、端末代を払い切って違約金を最低限にしてから、キャッシュバックキャンペーンを利用すれば負担額はほぼゼロ。

オンラインや対人でのサポートも充実しているので、安心して乗り換えられます。

ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換え手順

ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換え手順

次に、ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換え手順を5つのステップで解説します。

1. 「My SoftBank」で現在の契約プランを確認する|契約解除料と更新月をチェックしよう

ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換えるためには、はじめに現在の契約プランを確認しましょう。

契約プランを確認しておく理由は、契約解除料や更新月をチェックしておく必要があるためです。

アプリやWebブラウザで「My SoftBank」にログインし、契約内容から現在契約中の料金プランと更新月の確認ができます。

なお、2022年2月1日より、ソフトバンクの新旧プランを問わず、一切の契約解除料がかからなくなりました。

ただし、代理店や家電量販店、ソフトバンクショップの独自施策などで、別途キャンペーン違約金が設けられている可能性があります。

ソフトバンクの契約解除料は発生しないものの、窓口独自のキャッシュバックを受け取った場合は、何らかの縛りがあるケースが多いので、事前に確認しておきましょう。

2. UQモバイルへ乗り換えるために必要な持ち物をそろえる|MNP予約番号を取得する

続いて、ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換えるために必要な持ち物をそろえましょう。

ソフトバンクで使っている電話番号をUQモバイルに継続するためには「MNP予約番号」が必要となるので、あらかじめ取得しておきましょう。MNP予約番号の取得は手数料無料です。

ソフトバンクからMNP予約番号を取得する方法|電話・Web・店舗の3パターンで発行可能

ソフトバンクからMNP予約番号を取得する方法は、大きく分けて3パターンあります。

上記のなかでもっとも手軽で面倒な手続きをしなくて済むのは「My SoftBank」での申し込みです。

My SoftBankにログイン後、「設定・申し込み→契約者情報の変更→番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」から申請できます。

なお、MNP予約番号の受付は24時間いつでも申請できます。

3. UQモバイルオンラインショップで申し込みをする|他社から乗りかえ(MNP)で手続きを進める

必要な持ち物をそろえ終わったら、UQモバイルオンラインショップで申し込みをします。

UQモバイルオンラインショップにアクセスした後、メニュー内の「お申し込み」から、申し込む予定の商品を選んで手続きに進みましょう。

このとき、「契約方法」の項目で「他社から乗りかえ(MNP)」を選ぶのを忘れないようにしてください。

4. 本人確認書類を提出する|撮影(eKYC)または画像をアップロードする必要がある

画面の表示に従って申し込みを進めると、途中で本人確認書類を提出する画面が表示されます。

UQモバイルでは、本人確認書類を提出する方法として、次の2つを採用しています。

eKYCは、iPhoneやAndroidスマホで申し込む際に利用できる方法で、申込画面の表示に従ってスマホのカメラを起動させ、本人確認書類をその場で撮影します。

画像アップロードは、事前に撮影しておいた本人確認書類をUQモバイルの申し込みフォームにアップロードする方法です。

お好みの方法を選んで本人確認種類を提出して、UQモバイルへの申し込みを完了させてください。

5. 商品到着後、回線切り替えをする|開通手続き後に初期設定(APN設定)をする

UQモバイルへの申し込みが完了すると、翌日〜1週間程度で商品が手元に到着します。

商品が手元に到着したら、回線切り替え(開通手続き)をしてから、UQモバイルの初期設定(APN設定)をしましょう。

UQモバイルの回線切り替え|オンラインで簡単に開通可能

ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換えるためには、回線切り替えをする必要があります。

回線切り替えとは、ソフトバンクを解約して、新たにUQモバイルとの契約を開始するための手続きです。

同封されている設定マニュアルにQRコードなどが掲載されているので、それを読み込んで「オンライン回線切り替えのお手続き」にアクセスしてください。

あとは画面の表示に従って手続きを進めれば、30分程度でUQモバイルの回線で電波が入るようになります。

UQモバイルのAPN設定|最新端末ならSIMカードを挿入するだけで完了

ソフトバンクからUQモバイルへの回線切り替えが完了したら、UQモバイルのAPN設定をします。

UQモバイルで購入したスマートフォンは、最初から設定がおこなわれているので、ネットワーク接続(APN)設定は不要です。

自分で用意したiPhoneの場合は、SIMカードを挿入するだけで自動的にプロファイルがインストールされます。後はiPhoneの画面の表示に従ってください。

Androidスマートフォンの場合は、自分でAPN情報を入力する必要があるので、同封の設定マニュアルに沿って設定を進めましょう。

ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えるときの注意点

ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えるときの注意点

ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換えた際に、押さえておくべき点は次のとおりです。

基本的に注意しておく点は、ソフトバンクで使っていたサービスや割引制度になります。

またメールアドレスは、ソフトバンクのキャリアメールが使えなくなるうえ、UQモバイルは有料なので注意してください。

SIMロック解除でデータ消失のリスクもあるため、ソフトバンクからの乗り換え前には必ずバックアップを取ることも重要です。

ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えでよくある質問

ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えでよくある質問

最後に、ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えでよくある、以下の質問について紹介します。

思わぬデメリットとならないためにも、契約前の予備知識として覚えておいてください。

乗り換えでもらえるキャンペーン特典、キャッシュバックはある?

ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えで利用できる特典は、次のとおりです。

新規の場合は最大3,000円ですが、他社キャリアからの乗り換えなら最大1万円(不課税)までゲットできます。

ただし適用条件は、SIMカードもしくはeSIMのみの購入で「トクトクプラン」「コミコミプラン」「ミニミニプラン」のいずれかでの契約となります。

契約時に増量オプションⅡに加入で1万円相当の還元、増量オプションⅡ未加入の場合6,000円相当の還元です。ぜひ利用したいデータ容量を踏まえて、チェックしてみてください。

乗り換え時に、MNP予約番号の発行・SIMロック解除は必要?

ソフトバンクから乗り換える際は、必ずMNP予約番号が必要で利用期限は15日間です。

15日を過ぎると自動的にキャンセルされるため、発行のタイミングには注意してください。

UQモバイルに乗り換える際、転入手数料はかかりませんが、事務手数料として3,850円(税込)が発生します。また、SIMロック解除も原則必須となります。

ただしSIMロック解除方法は、ソフトバンクとの契約内容や製品の購入方法によって異なるため注意が必要です。

なかには、SIMロック解除対応製品の可能性もあるため、不安な場合はソフトバンクにて直接確認してみてください。

乗り換え時の機種変更や、データ移行の方法は?

機種変更やデータ移行における手順は、次のとおりです。

機種変更で必要な費用は、手数料3,850円(税込)と端末代金です。

もともともっているスマホデータの保存方法は、クラウドサービス・SDカード・パソコンソフトがあります。

自身の通信環境に合わせて、使いやすい方法で移行してみてください。

元から使っている端末をそのまま使う場合、データ移行は不要です。

メールアドレスの設定と電話番号は、乗り換え後も引き継げる?

ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換えると、ソフトバンクで使っていたキャリアメールは使えなくなります。

そのため、新規でのメールアドレスの設定が必要です。金融機関やサービスでキャリアメールを利用している方は、契約前の確認をおすすめです。

ただし電話番号は、MNP予約番号を利用することでそのまま引き継ぐことが可能です。

メールアドレスと電話番号の違いに注意してみてください。

ソフトバンクで使っていた端末はUQモバイルでも使える?

ソフトバンクで使っていた端末は、SIMロック解除をすればほとんどのスマホをUQモバイルで使うことができます。

対応機種はUQモバイルの「動作確認端末一覧」より確認することができます。

ただし、ソフトバンクで端末代を払い終えていない場合は引き続き請求されるのでご注意ください。

ソフトバンクで使用していたスマホは、機種そのままでUQモバイルでも使える?

ソフトバンクで使用していたスマホをUQモバイルで利用するためには、以下の2つを確認しておく必要があります。

iPhoneの場合は問題ありませんが、Androidスマホを利用する場合は、その端末の「対応バンド」に注意が必要です。

その理由は、UQモバイルが利用する周波数帯にスマートフォンが対応していないと、正常にインターネット通信ができないためです。

上記2点を確認して何も問題がなければ、ソフトバンクで使用していたスマホをUQモバイルで継続して利用できます。

ソフトバンク解約後、ソフトバンクポイント(Tポイント)はなくなる?

ソフトバンクからUQモバイルに乗り換えると、ソフトバンクポイントは失効してしまいます。

ただし、事前にTカードとの連携、またはYahoo! JAPAN IDの登録をしていれば、Tポイントがなくなることはありません。

また、ソフトバンクを解約してもPayPayポイントがなくなることもないので、乗り換え前にポイントを交換しておくのがおすすめです。

PayPayポイントへの交換は、My SoftBankで申請ができるので覚えておきましょう。

ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換えるメリット・デメリットまとめ

ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えでは、以下のメリットとデメリットが挙げられました。

ソフトバンクと比較すると、やはりUQモバイルでは「通信速度の遅さ」が目立ちます。しかし、数値自体は格安SIMのなかでも悪くありません。

また、違約金の発生もありますが、キャッシュバックキャンペーンを利用することで相殺することが可能です。

通話オプションも豊富で、充実したサポート体制がある点もUQモバイルの強みといえます。

格安SIM初心者の人でも安心できるサービスなので、ぜひ参考にしてみてください。

※本記事は執筆時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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