ITジャーナリスト富永彩乃によるスマホ/ガジェットレポート。スペイン・バルセロナで開催されたMWC 2018、Nokiaのブースから、復刻した“バナナフォン”こと「Nokia 8110 4G」を紹介します。 1996年に発売され、世界で一世を風靡した「Nokia 8110」のリバイバルモデルとして今回登場した「Nokia 8110 4G」。フィーチャーフォンながら、「KaiOS」を採用し、地図や各種SNSなどさまざまなアプリを楽しむことが可能になっています。 テンキー部分にはスライド式のカバーがついていて、このカバーをスライドさせると電話に出ることが可能。これはオリジナルの8110を踏襲したスタイルです。バナナフォンと呼ばれるとおり、本体が絶妙に湾曲しているので頭の形にフィットして通話しやすいのも大きな特徴ですね。4G通信に対応し、テザリングも可能になったということで、Wi-Fiルータとしても使えて便利!フィーチャーフォンならではの長時間駆動も魅力で、連続通話は最大11時間、待ち受け状態であれば最大25日も持つんだとか。 カラーは「バナナイエロー」と「ブラック」の2色展開。まずはヨーロッパ市場で5月に発売予定となっています。執筆したデジージョ:富永彩乃(ITジャーナリスト)※電子書籍を自動で点字に変換するブックリーダーがすごい!