【デジージョ レビュー】実は高機能!買ってよかった完全セパレートタイプのイヤホン「Gear IconX」 | RBB TODAY
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【デジージョ レビュー】実は高機能!買ってよかった完全セパレートタイプのイヤホン「Gear IconX」

IT・デジタル スマートフォン
装着している様子。耳にすっぽり入るので落下しにくい分、圧迫感は少々感じるかもしれません
  • 装着している様子。耳にすっぽり入るので落下しにくい分、圧迫感は少々感じるかもしれません
  • 実は結構使い勝手がいい「Gear IconX」
  • Gear IconX
  • 充電ケースからとても取り出しやすいです
  • パッケージ。交換用のサイズ違いのイヤーピースやフックが付属するほか、充電ケーブルのアダプタも
  • イヤホン充電中の様子
  • 充電ケースの充電はType-Cケーブルで
  • 専用アプリ「Gear Manager」
 このコーナーでもいくつかイヤホンをご紹介してきましたが、実はもう1つ侮れない1品があるのでご紹介しましょう。それがサムスンの「Gear IconX」です。なぜなら装着の安定感とバッテリー、操作性が抜群だからです。

実は結構使い勝手がいい「Gear IconX」
実は結構使い勝手がいい「Gear IconX」


連続再生時間は最大5時間


 完全セパレートタイプのイヤホンで、充電用のケースが1つ付属します。イヤホン1つの重さは約8g。耳の中にピタッと収まり、さらにインナーイヤーなのでかなりの安定感があります。

Gear IconX
Gear IconX


 バッテリー容量は82mAh、連続再生時間は最大5時間と、他のイヤホンよりもかなり長め。充電ケースのバッテリー容量は340mAhで、1回分のフル充電が可能。合計で約10時間は音楽が楽しめます。

充電ケースからとても取り出しやすいです
充電ケースからとても取り出しやすいです


パッケージ。交換用のサイズ違いのイヤーピースやフックが付属するほか、充電ケーブルのアダプタも
パッケージ。交換用のサイズ違いのイヤーピースやフックが付属するほか、充電ケーブルのアダプタも


イヤホン充電中の様子
イヤホン充電中の様子


充電ケースの充電はType-Cケーブルで
充電ケースの充電はType-Cケーブルで


 ノイズキャンセリング機能はついていませんが、完全に耳をふさぐせいか音楽再生時の没入感はあります。4GBのストレージを内蔵しているので、音楽を転送しておけば、ランニングやジョギングのときにIconX単独で音楽を再生して楽しむこともできます。

装着している様子。耳にすっぽり入るので落下しにくい分、圧迫感は少々感じるかもしれません
装着している様子。耳にすっぽり入るので落下しにくい分、圧迫感は少々感じるかもしれません


 サムスン製ですが、他のAndroidスマートフォン(Android4.4 KitKatかそれ以上、かつRAM 1.5GB以上)と連携して使うこともできます。デバイスの管理には、専用アプリ「Gear Manager」を使えます。

 「Gear Manager」ではバッテリー残量がわかるだけでなく、左右のどちらかに活動量計機能を持たせてトラッキングできるほか、ラペースを音声により教えてくれるという、ランニング用のコーチングプログラムの管理も可能です。トラッキングは装着している間の活動量を測定するのですが、10分くらい歩き続けていると「なかなかいいペースですね!」なんて応援してくれたりします。音楽を楽しみながらのウォーキングがはかどりそうです。

専用アプリ「Gear Manager」
専用アプリ「Gear Manager」


イヤホンだけで簡単に切り替えられませんが、周囲の音を取り込む機能もあります
イヤホンだけで簡単に切り替えられませんが、周囲の音を取り込む機能もあります


専用アプリ「Gear Manager」
専用アプリ「Gear Manager」


デバイスだけで必要な操作がほぼすべてできる!


 でも、私の一番のお気に入りはその操作性です。両耳とも側面にタッチパッドを搭載しており、音量アップ/ダウン(上下にスワイプ)、曲の再生/停止(シングルタップ)、次の曲の再生/電話の応答・終了(ダブルタップ)、前の曲の再生(トリプルタップ)、メニューオプションの読み上げ/着信拒否/タッチパッドのロック解除(長押し)、次のプレイリストに移動(ダブルタップして長押し)といった機能が使えます。左右のどちらでも同じことができます。

タッチパッドはロックも可能
タッチパッドはロックも可能


 ほぼ必要な機能はすべてタッチ操作でできるーーそんな感じです。おまけにボタンではないので、その都度耳に押し込まれるような感覚がありません。反応が非常にいいので、ストレスなく操作できるのです。

 SONYのノイズキャンセリングヘッドフォン MDR-1000Xの愛用者で、ハウジング部にある「タッチセンサーコントロールパネル」大好き人間として言わせていただくと、慣れてると無意識でもスッスッと操作できる点が似ていて非常に気持ちいいのです。

指で操作できるイヤホン
指で操作できるイヤホン


 加えて、耳に装着したときの起動とペアリングの精度もいいですし、左右がとぎれてストレスを感じたこともありません。そこにフル充電時の連続再生時間や操作性を加えるとかなりクオリティが高いのではないかと感じます。

 耳を塞いでしまうので、装着したまま会話するのは難しいですが、操作性重視の方には買いの製品ではないでしょうか。今後はデザインのバリエーションが増えてくれたらいいですね。


デジージョ:すずまり(フリーライター)
執筆したデジージョ:すずまり(ビューティーテックライター/睡眠改善インストラクター)
《すずまり》
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