有村架純、連続テレビ小説『ひよっこ』撮影スタート!ロケの醍醐味を実感 | RBB TODAY
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有村架純、連続テレビ小説『ひよっこ』撮影スタート!ロケの醍醐味を実感

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有村架純(撮影:編集部)
  • 有村架純(撮影:編集部)
  • 有村架純(撮影:編集部)
  • 有村架純と脚本の岡田恵和氏(撮影:編集部)
  • 有村架純(撮影:編集部)
  • 演出の黒崎博氏
 4月3日からNHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』がスタートする。今回の作品は東京オリンピック開催となる1964年が舞台。茨城から集団就職で上京するヒロインを有村架純が演じる。朝ドラではお馴染みの視聴者に語り掛ける“声”を増田明美が担当しているのも特徴だ。

 15日、NHKにて第1週目を撮り終えたタイミングで会見が行われ、脚本の岡田恵和氏、制作統括の菓子浩氏、演出の黒崎博氏とともにヒロインの有村架純も登場した。

 脚本の岡田氏は「企画が固まったころ、なにかの雑誌に朝ドラヒットの3原則というのが書かれていて、戦争、女性の成功物語、実在の人物と。(今回は)全部ないじゃないかという感じでスタートを迎えました(笑)。古くから朝ドラを観ている方も、最近朝ドラを観るようになった方も楽しんでいただけるようなドラマをお届けしたい。ヒロインの谷田部みね子は決して野心の強い女の子ではないですけれども、みね子とともに半年間泣いたり笑ったり楽しんでいただける作品にしたい」と抱負を語った。

 有村は「昨日丁度、宮本(信子)さんとご一緒することがあったんですけど、茨城編のみねこ子すごくいいわねって言ってただいて、すごく安心しました」「メイクは日焼けメイクをして、体重も今よりも5kgくらいは増やしました。なんかそれが良かった言われたので、ちょっとした挑戦をやってみてすごく良かったなと思います」「収録は毎日やってますが、現場はあたたたかいですし、楽しいです。今回は疲れることなくいけるんじゃないかと思います」と報告した。

 演出の黒崎氏は「みね子がこんなに緊張してるのをはじめてみました」と有村を見ながらコメント。「撮りはじめて1週間くらいでしたかね、普段は炭水化物あまり食べないんですけど、みね子はお米食べないわけにはいかないのでお米たべてます、という話を(有村から)聞かせてもらいました。それを聞いて、あ~大丈夫だなと確信しました。(今は)60話くらいのところを撮影しています。まだ100話。毎日新しいみね子の顔がでてきて、それを逃さないように必死で撮る。僕の仕事はそれつきると思ってます」と話した。

 なお、有村演じる谷田部みね子の幼なじみには、助川時子を演じる佐久間由衣、角谷三男(泉澤祐希)が登場する。佐久間由衣は連続テレビ小説初登場となる。有村は共演の2人について「この2人だったら大丈夫かもってすごく感じたというか、同じ空間にいて喋らなくても気持ちがいい。彼女(佐久間由衣)は2つ年下なんですけど、とても大人びていて、芯が強い部分もあって頼れる存在。本当は私がちゃんとひっぱっていかなきゃならないんですすけど、すごく肩をかしてくれる。いてくれると安心できます」と話した。

 このドラマの初回で視聴者が目にするのは、茨城の奥に位置する地域の農家だ。そこには祖父の農作業を手伝うみね子の姿がある。有村はこの地でのロケについて「目線の先にビルもなければ車もないし、人通りもない。開放感ががあって、クランクインした時は霞がかかっていて、こんな神秘的な映像を一番最初に撮れるという奇跡はないと思いびっくりしていました」「においとか音とかも鮮明に聞こえてくるのがロケの醍醐味なので、この空気感を感じながらお芝居ができるっていうのはすごくうれしいことだと思いました」と振り返った。
《RBB TODAY》
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