近くの人に「SOS」を発信して痴漢を抑止する、「Don't Worry」とは? | RBB TODAY
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近くの人に「SOS」を発信して痴漢を抑止する、「Don't Worry」とは?

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近くの人に「SOS」を発信して痴漢を抑止する、「Don't Worry」とは??
  • 近くの人に「SOS」を発信して痴漢を抑止する、「Don't Worry」とは??
痴漢防止アプリ「Don't Worry」は、開発者である秋元京平さんが、友人から「痴漢にあっている」という連絡を受けたことをきっかけに制作したという。

このアプリは、「助けを求めている人に気付いてあげられること」を目的としたもの。痴漢にあっている女性が声を上げ、助けを呼ぶのは勇気がいること。そんなとき、スマホのアプリを起動し、タップひとつで助けを呼ぶことができたら・・・・・・。周りにいる誰かが気付くことができたら、被害を防ぐことができるかもしれない。

■リアルタイムでSOSを受信!

使い方はシンプルで、アプリをインストールしてBluetoothをON。アプリの指示に従って「はじめる」をタップしてスタート!

Don't Worryのポイントである「SOS発信」機能を使うためには、SMS認証が必要となる。アプリの指示に従い、SMSに届いた番号と性別(任意)を入力すれば登録完了だ。

誰かに助けを求めたいときは、赤丸で表示されているSOSボタンをタップ。「SOSを発信しました」と表示が出ればOK。

■すごく近くにあなたの助けを求めている人がいます

一方、受信側はというと、アプリ上の「受信情報」部分に日時・距離とともに表示される。もちろんアプリで確認しなくても、ロック画面に表示されるため、スマホを操作していればすぐにSOSサインに気付くことができるだろう。

通信にはBluetoothを使用しているため、SOSを受信する範囲は10m以内と限度があるものの、電車内で使用するには十分な範囲といえる。なおかつ電車でスマホを操作している人は非常に多いため、SOSの受信に気付く可能性はとても高い。

今後は、周囲に警告を発する機能や、能動的にリアクションを起こせるような機能を追加する予定。対応機種はiOS版、Android版ともに配信中。アプリのユーザー数が増えれば、そのぶん、助けに気付く人が増えるだけでなく、抑止力ともなるだろう。ぜひこの機会にダウンロードを。


文:長浜優奈/中澤範龍(EditReal)

近くの人に「SOS」を発信して痴漢を抑止する、「Don't Worry」とは??

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