ATM用振り込め詐欺対策システム/列車設置対応の防犯カメラシステム【週刊防犯ニュースTOP5】 | RBB TODAY

ATM用振り込め詐欺対策システム/列車設置対応の防犯カメラシステム【週刊防犯ニュースTOP5】

IT・デジタル セキュリティ

振り込め詐欺抑止システムの動作イメージ。携帯電話を使用しながらATMを操作していると、電波を検知して取引を中断・終了する。年々増加する振り込め詐欺被害を抑制する効果が期待される(画像はプレスリリースより)
  • 振り込め詐欺抑止システムの動作イメージ。携帯電話を使用しながらATMを操作していると、電波を検知して取引を中断・終了する。年々増加する振り込め詐欺被害を抑制する効果が期待される(画像はプレスリリースより)
  • 今回活用例として展示された「在宅医療安心パック」の機器構成例。血圧、体温などの日々の健康データを計測してクラウドへ蓄積する。中心奥にあるのが、患部などを移して解析するためのAIカメラだ(撮影:防犯システム取材班)
  • 日本航空(JAL)とMAMORIOによる実証実験のイメージ。従来はトランシーバーなどで整備士が位置情報を確認していた可動式の作業台に「MAMORIO」を設置。PC上で瞬時に位置情報を確認することで効率的な管理ができるか確認する(画像はプレスリリースより)
  • バスや列車への設置を想定した最新の防犯カメラシステムの核となる専用レコーダー。ネットワークカメラに対応し、電車特有の揺れにも強い点が特徴となる(撮影:防犯システム取材班)
  • 静岡大学応用ロボットシステム研究室が開発中のロボット歩行補助杖。MR流体(磁気粘性流体)を制御する電源には単3乾電池を使用していた(撮影:防犯システム取材班)
 先週1週間でお伝えしてきた防犯&防災、セキュリティに関するニュースから多くの読者の関心を集め、特に注目したい記事をランキング形式で紹介する「週刊防犯ニュースTOP5」。今週は、どんな記事がランクインしたのか、さっそく見ていこう。

【第5位】
ケータイ電波を検知するとATMが取引中止!日立の振り込め詐欺抑止システム
公開日:2016年11月1日(火)

 第5位は、日立製作所(日立)が発表した携帯電話が発信する電波を検知してATMでの振り込め詐欺被害を抑制するシステムに関する記事。

 さまざまな対策が実施されているいわゆる振り込め詐欺だが、今現在、被害は後を絶たない。そんな振り込み詐欺の最前線といえる銀行のATMコーナーで機能するのが同システムだ。

 常陽銀行で採用され、2017年2月から運用開始される予定となってるいる。




【第4位】
医療費問題の解決となるか? IoTを使った在宅医療サービス
公開日:2016年11月1日(火)

 続いては、オプティムが提供するIoTによる機器制御、ビッグデータ解析、各種クラウドサービと連携する「OPTiM Cloud IoT OS」の活用した、在宅医療を想定したサービス。患者は家にいながらにして、タブレットやAIカメラで見守られ、スマートウオッチを使ったナースコール、バイタルデータの測定を行い、病院側での遠隔管理も行えるという活用例が想定されている。

 自力で病院に行くことが難しい患者や高齢者にも適切な健康管理を提供できたり、必要最低限の通院で済むような体制作りが可能だ。




【第3位】
紛失物が許されない航空機整備の現場でBLEタグによる位置管理
公開日:2016年11月2日(水)

 第3位は、BLEタグを使った忘れ物防止サービスとして、注目を集める「MAMORIO(マモリオ)」を使って航空機整備器材の管理を行うという、日本航空(JAL)とMAMORIOによる実証実験に関する記事。

 器材の紛失などが重大事故の要因になりかねない航空機の整備現場で、器材の一括管理と紛失防止、追跡などの有用性を2017年3月まで検証していく。





【第2位】
振動に強く確実に録画!電車内を見守る防犯カメラシステム
公開日:2016年10月31日(月)

 第2位は、アイテック阪急阪神のバスや列車への設置を想定した最新の防犯カメラシステムに関する記事。日本車両規格に完全準拠しており、振動試験やノイズ試験、耐電圧試験など、鉄道に設置する上で求められる性能をクリアしているのが特徴で、1台で最大8台のカメラの同時録画が可能なハードディスクレコーダーとなる。

 鉄道やバス車内などの防犯カメラシステムの設置には、振動対策が必須だったが、同製品はその課題を克服。さらにはネットワークカメラにも対応したことで、車掌などが社内の様子をリアルタイムでタブレット端末などから確認できることが大きな特徴となる。




【第1位】
もはや魔法の杖!? 流体金属が自動で固まり支えてくれるロボット歩行補助杖
公開日:2016年10月31日(月)

 先週もっとも読まれた注目記事の第1位は、静岡大学応用ロボットシステム研究室(伊藤研究室)が開発している既存の杖よりも安定性に優れたロボット歩行補助杖に関する記事。

 最大の特徴は、支持脚の部分に磁気粘性流体(流体金属の一種)をダンパーとして使用し、磁界の強さで粘度が変わる性質を利用し、バランス制御を行う点。整地での安定性に加え段差や不整地でも安定して使用できるという。

 取材時に興味をひかれたのが、磁気粘性流体(流体金属の一種)を使っている点で、かつて流行ったSF映画に出てくる敵側のサイボーグではないが、普段は液体状でもいざ磁気を流すとじんわりと固体へと変化する様子はまるで手品でも見ているような印象を受けた。




 また、瞬時に固体に変化するわけではないので、杖のダンパーとして使った場合には絶妙なタイミングで固まり、杖に安定感を与えるのも大いに驚かされた。



《防犯システム取材班/小菅篤》

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