300m先のドローンを見つけるOKIの新型指向性音響センサー | RBB TODAY
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300m先のドローンを見つけるOKIの新型指向性音響センサー

IT・デジタル セキュリティ
デュアルパラボラ型指向性音響センサー。既存の「無指向性音響センサー」とを組合わせることでより柔軟なシステム構築を可能とする(画像はプレスリリースより)
  • デュアルパラボラ型指向性音響センサー。既存の「無指向性音響センサー」とを組合わせることでより柔軟なシステム構築を可能とする(画像はプレスリリースより)
  • システム構成。音響センサーは最大20式で組み合わせ制限はなく、特定方向の監視距離を延長したり、全方位の上空を監視するなどの巨大なシステムを構築することも可能となっている(画像はプレスリリースより)
  • 機影探知中の表示例。探知したドローンの方位情報を表示している(画像はプレスリリースより)
  • 音源探索中の表示例。デュアルパラボラ指向型音響センサーの設置方向を表示している(画像はプレスリリースより)
 沖電気工業(OKI)は15日、同社のドローン探知システムのラインナップとして、300m先に飛来するドローンを検知可能な「デュアルパラボラ型指向性音響センサー」を販売開始した。

 同社従来の「無指向性音響センサー」(半径最大150m)と組み合わせることで、夜間でも全方位のドローン検知を可能とする。

 2016年5月に制定された「小型無人機等飛行禁止法」では、重要施設敷地とその周辺300mの上空でのドローンやラジコンなどの飛行が禁止されているため、今回追加された「デュアルパラボラ型指向性音響センサー」では検知距離が300mに強化された。

 デュアルパラボラ型指向性音響センサー、処理部、操作表示ソフト各1式を組み合わせた最小構成の価格は6,000,000円から。全方位探知の場合は最小4セット構成となる。
《防犯システム取材班/小池明》
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