NTTの先進技術、第一興商のカラオケ電子目次本「デンモクiDS2」に採用 | RBB TODAY
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NTTの先進技術、第一興商のカラオケ電子目次本「デンモクiDS2」に採用

エンタープライズ ハードウェア
「デンモクiDS2」外観
  • 「デンモクiDS2」外観
  • 「デンモクiDS2」仕様
 第一興商は9日、日本電信電話(NTT)の研究所が持つ先進的なノイズ除去技術を活用した小型インテリジェントマイク搭載のカラオケリクエストコマンダー(電子目次本)「デンモクiDS2(CM3000)」を発表した。12月1日より販売を開始する。

 NTTと第一興商は、7月に、高齢者分野・エンターテイメント分野における共同検討に着手することを発表済み。今回、実用化の第1弾として、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)との協業により、「デンモクiDS2」を発売する。

 「デンモクiDS2」は、小型インテリジェントマイクを採用することにより、カラオケを利用中の環境においても音声認識によるカラオケ楽曲の検索機能を格段に向上させている。安価な汎用のマイク素子2~3個と、目的とする音声とそれ以外の雑音を高精度に推定して分離する「音響信号処理技術」を組み合わせることで、大きな騒音の下でも、話者の音声を明瞭に集音できる。また、NTT研究所の開発した音声認識技術を活用したソフトウェア「SpeechRec」(NTTアイティ製品)が、NTT ComのクラウドサービスEnterprise Cloudを利用して提供される。

 そのほか、8インチタッチパネル、ハードウェアキーへのメンブレンスイッチなども搭載している。検索方法も向上しているとのこと。
《冨岡晶》
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