話題の肩乗せスピーカー、ボーズからも登場!iPhoneと一緒に使ってみた【最新iPhoneを使いこなす】 | RBB TODAY

話題の肩乗せスピーカー、ボーズからも登場!iPhoneと一緒に使ってみた【最新iPhoneを使いこなす】

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キッチンで過ごす時間も楽しくなる、ボーズのウェアラブルスピーカーが登場
  • キッチンで過ごす時間も楽しくなる、ボーズのウェアラブルスピーカーが登場
  • Bluetoothでスマホなどの機器に接続できる「SoundWear Companion speaker」
  • モバイルアプリ「Bose Connect」で本体のセットアップを行う
  • iPhone Xに接続してSpotifyを再生
  • Netflixの動画も迫力たっぷり
  • 本体は身に着けてしまうと重さをほとんど感じない
  • 好評と伝えられているソニーのウェアラブルスピーカー「SRS-WS1」
 肩に乗せて映画やゲームの音が楽しめるソニーのウェアラブルスピーカー「SRS-WS1」が、先日テレビ番組で紹介されたこともあって生産が追いつかないほど人気を集めているそうだ。一方、アメリカのオーディオブランドであるボーズからもウェアラブルスピーカー「SoundWear Companion speaker」が3月29日に発売されることが明らかになった。オンラインストアの販売価格は34,560円(税込)。今回は発売前の実機を入手して、本機とiPhoneとの相性をチェックしてみた。ソニーのSRS-WS1との違いも比べてみよう。

キッチンで過ごす時間も楽しくなる、ボーズのウェアラブルスピーカーが登場
キッチンで過ごす時間も楽しくなる、ボーズのウェアラブルスピーカーが登場


ウェアラブルスピーカーはどうやって使う?何が便利?


 ウェアラブルスピーカーはソニーとボーズのほか、海外ではJBLとLGエレクトロニクスが同じタイプの製品を発売している。すぐに思いつく限り以下のようなメリットとデメリットがある。

 耳の近く、肩に乗せて使うスピーカーなので、据え置き型のスピーカーのように大きな音量を出さなくても、最適なボリュームの音をいつも身にまとって、部屋の中を動き回りながら聴くことができる。

 ヘッドホンやイヤホンの場合は耳を塞いでしまうので周囲の音が聞こえづらくなるが、ウェアラブルスピーカーであれば身に着けながら家族と会話をしたり、不意にインターホンが鳴っても応答することが可能だ。ただ、反対に周囲の音が聞こえてくるので、本格的な音楽リスニングよりも、BGMのように“ながら聴き”のスタイルで、料理をつくったり本を読んだりしながら使う方が向いている。

好評と伝えられているソニーのウェアラブルスピーカー「SRS-WS1」
好評と伝えられているソニーのウェアラブルスピーカー「SRS-WS1」


 音楽を再生すると、当然周りにも音が聞こえるほどのボリュームになるので出先での音楽リスニングには不向きだ。室内で使う場合も、家族や友だちと一緒に音楽を聴くのであれば、やはり普通のスピーカーを使う方が自然だ。ウェアラブルスピーカーはどちらかと言えばパーソナルユース向きのガジェットだと言える。

 パーソナルユースだからこそ、ウェアラブルスピーカーはAIアシスタントとの親和性が高いデバイスであるとも受け止められる。Google HomeやAmazon Echoのように据え置き型のスマートスピーカーは、置き場所から離れてしまうと音が聞こえづらくなるし、音声コマンドの誤認識も増える。

“SoundWear”をiPhoneにつないで試してみよう


 ウェアラブルスピーカーにも様々なタイプの製品があり、できることもそれぞれに違う。今回はボーズ「SoundWear Companion speaker」(以下:SoundWear)の使用感をiPhone Xにつないで試してみた。

Bluetoothでスマホなどの機器に接続できる「SoundWear Companion speaker」
Bluetoothでスマホなどの機器に接続できる「SoundWear Companion speaker」


 接続はBluetoothによるワイヤレス接続になる。ペアリングはiOS/Android版の両方がリリースされている「Bose Connect」アプリを使えば簡単だ。

モバイルアプリ「Bose Connect」で本体のセットアップを行う
モバイルアプリ「Bose Connect」で本体のセットアップをおこなう


 ペアリングが完了したら、Spotifyで音楽を聴いたり、Netflixで映画鑑賞など思いのままコンテンツを楽しめばいい。使い勝手はとてもシンプルだ。反対にいえば、ソニーのSRS-WS1みたいにスピーカーの本体が振動するようなギミックは搭載されていないし、サラウンド効果やイコライザーの設定メニューがないので少し寂しい。純粋に音を楽しむためのスピーカーとして開発されているようだ。

iPhone Xに接続してSpotifyを再生
iPhone Xに接続してSpotifyを再生


 身に着けてしまうと本体の重さをほとんど感じない。音圧がかなり出せるので、肩から外してテーブルに置いたり、壁に掛けて使っても良いぐらいだ。

 本体の右側側面に音量のアップダウンボタンに挟まれて配置されているマルチファンクションボタンを長押しするとSiriが起動する。ボタンを押してからSiriが起動して、ボイスコマンドを入力できる状態になるまでだいたい3秒ぐらいのインターバルがある。Siriが起動したら天気や昨日のプロ野球の結果を聞いたり、iPhoneに登録している連絡先にハンズフリーで電話がかけられた。

本体は身に着けてしまうと重さをほとんど感じない
本体は身に着けてしまうと重さをほとんど感じない


テレビの音声は聞けるのか


 テレビの音声を本機にBluetooth経由で飛ばしてキッチンなどで聴きたいと思っていたところ、残念ながらわが家のBRAVIA KJ-43X8300DはBluetoothオーディオ機器を使用できるA2DPサポートモデルではないため、外部Bluetoothスピーカーの連携ができなかった。恐らくBluetoothのA2DP/AVRCPプロファイルをサポートしているテレビであれば接続も可能だと思うが、その点では専用の送受信機を置く必要はあるものの、色んなタイプのテレビと簡単につなげるソニーのSRS-WS1の方がつぶしが効くと言える。

 SoundWearは本体に内蔵するバッテリーで最大12時間駆動。満充電に約3時間かかるが、15分の急速充電で3時間ぶんの再生が可能になる機能もある。バッテリーの充電中は音楽再生などに使えない。本体は防汗・防滴仕様。重さが260gとヘッドホンなみなので、ランニングの時に使えないこともないが、体にバンドなどを使って固定することができないため、あまりスポーツシーンには向いていないと思う。

Netflixの動画も迫力たっぷり
Netflixの動画も迫力たっぷり


 SoundWearはiPhoneなどスマホのコンテンツをリッチなサウンドと一緒に楽しみたい人向けのウェアラブルスピーカーだ。周囲に迷惑がかからなそうな場所であれば、アウトドアに持ち出して音楽を楽しむ用途に使ってもいいだろう。

 なおボーズでは「ゲーム」コンテンツでの使用については、アクションと音声の同期が必要なタイトルの場合、映像と音声に大幅なずれが生じる場合があるため「おすすめしない」としている。この点も専用の送信器とデジタル無線方式で接続するソニーのSRS-WS1の方が音声伝送が低遅延で有利だ。ただSRS-WS1はスマホとつなぐ場合にBluetoothは使えず、同梱されているケーブルを使う有線接続方式になる。それぞれの特徴と使い方を把握した上で、いま話題のウェアラブルスピーカーを楽しもう。

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《山本 敦》

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