エルテスは11日、7月のネット炎上についてまとめた「ネット炎上速報2015年7月版」を発表した。同社ではネット炎上件数を昨年より独自算出していたが、今後は毎月レポートとして公開するという。 同社では、「ネット炎上」について、「ツイッターで50回以上のリツイートがされ、特定のまとめサイトにまとめられたもの」をベースに算出。「ネット炎上速報2015年7月版」によると、7月のネット炎上件数は、前年同月比20%増の67件だった。内容は、「一般人の不適切行為への批判」16.9%、「番組内容への批判」13.6%、「教育関連での事件や不祥事」11.9%などとなっている。 ネット炎上件数は、ここ数か月横ばいが続いているが、今年に入って、すべての月で昨年より件数が上回っている。