格安SIM購入、きっかけは「広告」より「Web記事」、決め手は「速度」より「安さ」 | RBB TODAY
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格安SIM購入、きっかけは「広告」より「Web記事」、決め手は「速度」より「安さ」

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格安SIMを購入するきっかけとなった情報
  • 格安SIMを購入するきっかけとなった情報
  • 現在使っている格安SIMの契約の決め手
  • それまで利用していた回線契約
 MMD研究所は21日、「格安SIMに関する購買動向調査」の結果を発表した。調査期間は7月3日~4日で、2014年12月~2015年4月の時点で「格安SIMを利用している」と回答し、現在も格安SIMを利用している20歳以上の男女1,064人から回答を得た。

 まず「格安SIMを購入するきっかけとなった情報」について聞くと、「Web記事」39.8%が最多。以下「Web広告」28.7%、「店頭」14.8%が続いた。契約しているプラン別で見ると、「音声通話+データ通信プラン」(464人)では、「Web記事」33.6%、「Web広告」30.4%、「テレビCM」26.7%の順だったが、「データ通信プランのみ」(584人)では、「Web記事」45.7%、「Web広告」27.7%、「雑誌記事」10.1%の順になっている。

 次に、現在契約している格安SIMの他に候補があったユーザー(779人)に、「現在使っている格安SIMの契約の決め手」を聞くと、「(他の候補の格安SIMと比べて)価格が安い」が41.1%で最多。以下「評判が良い」38.3%、「通信速度が速い」27.2%の順になった。プラン別で見ると、「音声通話+データ通信プラン」では、「評判が良い」41.3%、「価格が安い」39.2%、「通信速度が速い」33.2%の順。「データ通信プランのみ」では、「価格が安い」43.6%、「評判が良い」35.3%、「通信速度が速い」21.8%の順だった。

 「それまで利用していた回線契約」について聞くと、「解約せずに増線した」が35.6%で最多となり、次いで「考慮して更新のタイミングでMNPを行った」22.3%、「2年縛りの契約をしていなかった」14.2%、「違約金を払ってMNPを行った」12.8%となった。プラン別で見ると、「音声通話+データ通信プラン」では、「考慮して更新のタイミングでMNPを行った」が36.6%で最多。「データ通信プランのみ」では、「既存回線は解約せず、増線した」が53.3%で最多だった。
《冨岡晶》
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