シャープ、タブレット活用の学習システム「STUDYFIT」開発
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
教育現場での利用に特化したSNS「クラスティング」、日本で本格サービス開始
-
【インタビュー】英語教育が変わりつつある……ベネッセのチャレンジ
「STUDYFIT」を使うことで、児童は各自のタブレット端末で学習を進めることができる。一方、教員は日々の学習履歴から児童全員の課題や理解状況を把握できる。診断結果をもとに、各児童の理解度に合わせて日々の学習を進めることが可能。また学習につまずいている児童やクラス全体の苦手領域などを分析することもできる。
デジタル教材は、診断テストと指導問題で構成されており、国語・算数に対応する。児童用アプリケーションはWindowsタブレット向けに提供され、教員用にはサーバアプリケーションが提供される。また、学習ログや解答データの送信時のみ通信環境を利用するため、通信環境に影響されることなく学習を進めることができるのも特徴だ。
シャープは、佐賀県教育委員会および日本マイクロソフトとともに、本システムの実証研究を佐賀県多久市で実施。一定の成果を確認するとともに、高い評価を得たという。