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今注目の「浄化系癒し」とは!?……自分時間の減少やSNS疲れを癒す

エンタメ 調査
(森永乳業しらべ)
  • (森永乳業しらべ)
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 働く女性の7割以上が「ストレス有」。ストレスの一因にスマホ普及による「自分時間減少」「SNS疲れ」がある。働く女性に求められる現代の癒し要素は、種類とイメージが細分化しているという---。

 森永乳業は、2014年12月に「森永アロエヨーグルト」が発売20周年を迎えたことに伴い、ロングランの理由の解明を試みた。そしてその結果をヒントに、「ストレス」と「癒し」について、社会背景をインターネットで調査した。調査対象は全国の20代~50代の男女で、有効回答数は1200。調査時期は3月。

 まず「ストレス」要因を調査した。働く女性の71.1%が「ストレス有」、仕事が直接の原因になっている人は57.8%となった。スマホ所有率は79.9%で、3人に1人が仕事で使用している。利用時間は1日平均で238分、うちSNSが92分。最長で354分、うちSNSが188分だ。2人に1人が「自分時間」減少、「SNS疲れ」を訴えており、スマホ・SNSの接触が長い人ほどストレスが強い傾向にある。

 女性ストレスの専門家、大美賀直子先生によると「スマホ・SNSによる『自分時間』の減少、『SNS疲れ』に気がついていながらも、他者との協調性、共感性を重んじるのが女性。日常生活や仕事の場面だけでなく、SNS上のお付き合いでもタイミングよく反応し、場の空気に配慮したメッセージや同調的なメッセージを発信する。こうして、仕事でもプライベートでも気配りや人づきあいに追われて、女性は心の疲れを溜めがち」とのこと。

 現代の働く女性が求める癒しの要素は多極化しており、1位「気持ちがスッキリする」85.2%、2位「気持ちが落ち着く」82.9%、3位「楽しい気分になる」77.3%。

 大美賀先生は、癒しを「浄化系」「興奮系」「極楽系」「燃焼系」の4種類に分類する。1位の「気持ちがスッキリする癒し」は「浄化系癒し」だ。大美賀先生によると、「もともと癒しは『休息』のイメージを持たれていたが、現代社会では癒しの種類、イメージが細分化しており、癒しは『浄化系癒し』『燃焼系癒し』『興奮系癒し』『極楽系癒し』の4タイプに大きく分類される」と言う。気持ちが落ち着く癒しは「極楽系」、楽しい気分になる癒しは「興奮系」に分類される。

 大美賀先生は「大切なのは、『浄化系癒し』など日常的な癒し体験を常に取り入れながら、アクセント的に非日常的な癒しを体験するというように、癒しのレパートリーを広く持ちながら、バランスよく実行していくこと」だと言う。大美賀先生は4タイプを以下のように説明する。

■「燃焼系」癒し……ジョギングやウォーキングのように、いつもの生活の中で無理なくできるエクササイズタイプの癒し。健康的に体を動かすことによって、爽快感を味わう。

■「極楽系」癒し……いつもの生活とはかけ離れた気分を味わいながら、体を喜ばせ、ケアするタイプの癒し。エステ、温泉、ヨガなどはこのタイプ。

■「浄化系」癒し……いつもの場所で手軽に実行でき、気持ちをすっと楽にできるデイリータイプの癒し。

■「興奮系」癒し……普段の生活では得られない体験によって、心に新鮮な刺激を与える。旅行、ライブのように非日常空間を楽しむものもあれば、高級スイーツのように家に居ながらにして非日常ムードを楽しむものもある。
《高木啓》
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