富士通とパナのシステムLSI事業統合、DBJの出資が決定……社長に西口泰夫氏
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富士通とパナソニックは2月7日に、事業統合を発表。出融資についてDBJに打診していた。
富士通は100%子会社である富士通セミコンダクターが営むシステムLSI事業および関連知的財産を、またパナソニックは自らが営むシステムLSI事業および関連知的財産を、それぞれ新会社へ拠出して事業統合を行い、対価としてそれぞれ新会社の株式を得ることを検討していた。
DBJは新会社に最大200億円を出資し、また併せて最大100億円の融資枠を設定することで合意した。事業統合時に、富士通、パナソニック、DBJの新会社に対する議決権比率はそれぞれ40%、20%、40%となる見込み。
事業統合および新会社設立は、2014年度第3四半期の予定。新会社は年間売上約1,500億円、従業員数約3,000名となる。社長は京セラの代表取締役社長・CEOなどを務めた西口泰夫氏が就任する。
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