マンダム/ルシード新製品、「ミドル脂臭」と戦うデオドラントのヒミツ | RBB TODAY
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マンダム/ルシード新製品、「ミドル脂臭」と戦うデオドラントのヒミツ

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ミドル脂臭を解決するルシード新製品(左から「ルシード 薬用スカルプデオシャンプー」「ルシード 薬用デオドラントボディウォッシュ」「ルシード 薬用デオドラントスプレー」「ルシード 薬用デオドラントスポット」)
  • ミドル脂臭を解決するルシード新製品(左から「ルシード 薬用スカルプデオシャンプー」「ルシード 薬用デオドラントボディウォッシュ」「ルシード 薬用デオドラントスプレー」「ルシード 薬用デオドラントスポット」)
  • マンダム 技術開発センター スキンケア製品開発室の清水真由美(開発者)
 4月からの新年度。働き盛りの30~40歳の男性にとっても、異動で新しい同僚ができたり、新規取引先を担当したり、いろいろと人と会う機会が増えるシーズンだ。それだけに第一印象には気を付けたい。

 マンダムは2月より、30~40代男性特有の汗のニオイ、「ミドル脂臭」に着目したデオドラントシリーズ「薬用スカルプデオシャンプー」「薬用デオドラントボディウォッシュ」「薬用デオドラントスプレー」「薬用デオドラントスポット」を、男性用グルーミングブランド「ルシード」で新たに発売している。

 マンダムによると、いわゆる「ミドル脂臭」は、主に頭部・頚部周辺から発生する脂っぽい汗のニオイ。「加齢臭」と思われがちだが、加齢臭の原因物質「2-ノネナール」が顕著に増加するのは50歳代以降のため、「ミドル脂臭」は加齢臭とは別のニオイなのだという。マンダムは、このニオイの原因を「ジアセチル」と呼ばれる臭気成分であることを特定。それに対応したのが「ルシード デオドラントシリーズ」だ。

 この新シリーズ開発に携わった、マンダム 技術開発センター スキンケア製品開発室の清水真由美さんと一問一答。開発の過程や製品の特徴を伺った。

--- まず、「ミドル脂臭」とはどんなニオイでしょうか?

清水:30~40代男性特有の汗の臭いで、50代にピークを迎える加齢臭(2-ノネナール)とは別の臭気成分ジアセチルが原因となる臭い。古いアブラのような、油が酸化したような好ましくない臭いで、微量でも臭いを感じ、周囲に拡散しやすいニオイです。特に、ニオイを発している男性より女性が不快に感じられるニオイという特徴があります。

--- そのニオイはどうやって発見されたのでしょうか?

清水:弊社技術開発センターの研究員が、趣味のフットサルで利用した施設の更衣室で、年代によって感じるニオイが異なることに気付いたことがきっかけです。社内で臭気判定士を含むニオイ研究チームが研究を進めました。機械分析とは別に、実際に男性の身体のニオイをくまなく嗅いで、ニオイの発生部位・原因成分を特定するのに3年、その後の商品化にともなう技術開発を含め、トータル7年に及ぶ研究期間を経て開発。7年間で延べ800人の男性の身体のニオイを嗅いで開発研究にあたりました。

《冨岡晶》
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