【2014年 年頭所感】その2…日本HP、NTTデータ、リコー | RBB TODAY

【2014年 年頭所感】その2…日本HP、NTTデータ、リコー

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 2013年に創立50周年、25周年をそれぞれ迎え、弾みをつけて新年に臨むのが日本ヒューレット・パッカードとNTTデータだ。リコーも好況を認めつつも楽観視せず、変革と進化を重要視する。各社首脳の年頭所感を紹介しよう。(抜粋、順不同)

■“New Style of IT”を牽引し、社会に貢献を…日本ヒューレット・パッカード
■リマーケティング、グローバルビジネス、戦略的R&Dの推進…NTTデータ
■未来起点で発想し、新たな顧客価値を生み出していく…リコー


■“New Style of IT”を牽引し、社会に貢献を

日本ヒューレット・パッカード株式会社
代表取締役社長執行役員 小出伸一

 2013年は、日本経済が回復へ向かう兆しが見えた年となりました。こうした中で、私ども日本HPは、2013年創立50周年という大きな節目を迎えました。1年を通じてお客様との更なる関係強化を図り、次の50年に向けての基礎固めができたと実感しております。

 2014年は、ヒューレット・パッカードカンパニーが創立75周年を迎え、私どもにとりましては2年続けての大きな節目の年となります。2013年度はキャッシュフローの大幅な改善や負債ゼロの目標を予定より前倒しで達成するなど、成長回復のための経営基盤の強化を図ってまいりました。2014年も引き続き、着実な計画遂行により、将来にわたり持続的な成長を確実なものとすべく、前進してまいります。

 HPの原点はイノベーションです。2013年はHPならではの最先端のテクノロジーを搭載した革新的な新製品が続々と市場に投入され、活気に満ち溢れる1年でした。

 2014年も、引き続き画期的な製品を市場に投入してまいります。クラウド、ビッグデータ、モビリティ、ソーシャル、“New Style of IT”と呼ぶITの新たな潮流に対し、HPならではのフルポートフォリオをベースにソリューションを提供し、日本企業の国際競争力の強化を支援してまいります。


■リマーケティング、グローバルビジネス、戦略的R&Dの推進

株式会社NTTデータ
代表取締役社長 岩本敏男

 2013年、NTTデータグループは創立25周年を迎え、新しいグループビジョンとして『Global IT Innovator』を、そしてそのビジョンを実現するために大切にする価値観として「Clients First」「Foresight」「Teamwork」の3Valuesを制定し、2015年度末までの目標として掲げた「Global Top 5」の実現と「EPS 200円」の達成に向けて、事業を推進しております。

 2014年の日本経済は、アベノミクスの「三本の矢」の一つである成長戦略を実行に移すことができるかが試される一年です。企業や社会、私たちの生活においても、その成長を推進するために、ITのパワーが必要不可欠な時代となっています。2013年は、リーマンショック以降続いたIT投資抑制にようやく歯止めがかかり、戦略的IT投資を再開する機運が高まってきました。情報技術で新しい「しくみ」や「価値」を創造し、より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献することを企業理念とするNTTデータも、日本経済のさらなる成長に貢献していく所存です。

 事業面においては、今年も引き続き、リマーケティングによる既存市場および新規市場の開拓、「One NTT DATA」として各地域で連携したグローバルビジネスの推進、そしてこれらビジネスの礎となる戦略的R&Dの推進、この三つを積極的に推進していきます。

 まず、リマーケティングでは、例えば、スマートメーター分野への取り組みや、ソーシャルメディアのデータを活用した新たなビジネス分野の創出など、この取り組みは着実に形になってきています。

 グローバル展開では、今後大きな成長が見込まれる南米にも拠点を確保し、グローバルで「One NTT DATA」としてビジネスを推進する体制を一段と強化することができました。次のステージへ進むため、主要マーケットである欧米ではシェアの拡大を、他の地域では現地ビジネスの開拓・さらなる拡大を推進していきます。

 近年、お客さまの事業環境は高度化・複雑化しており、IT技術の進展によってその変化のスピードが加速しています。企業や社会、私たちの生活においてITが必要不可欠なものとなっている今、我々自らが近未来の情報社会を予見し、さらなるイノベーションを起こすことで、新しい価値を世の中に提供できる時だと思っています。


■未来起点で発想し、新たな顧客価値を生み出していく

株式会社リコー
代表取締役社長執行役員 三浦善司

 昨年は日本や米国で景気回復の兆しが見え、新興国も一部に経済の減速が見られたものの引き続き高水準で推移した。そのような状況下で、当社はカラー複合機のラインアップを一新し商品力の強化を図るとともに、ITサービスやマネージドドキュメントサービス(MDS)などのサービス事業をさらに拡充させた。

 現在、アベノミクスの影響などもあり景気回復が予想されているが、お客様のニーズや競合環境が大きく変化しているため、このまま単純に過去と同様の状況に戻るというように楽観視はしていない。お客様のご要望にこれからも応え、信頼を獲得し続けるには、既存ビジネスをさらに強化しつつ、新規事業の創出・強化をすることで新たな顧客価値を生みだしていかなければならない。

 今後、未来を見据えてありたい姿を描き、その実現のために自らが変わり、スピード感をもって事業拡大に取り組むことでグローバルな競争を勝ち抜いていく。
《高木啓》

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