進化したチェキや360度カメラ。スマホ写真ユーザーにも面白いCP+ | RBB TODAY
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進化したチェキや360度カメラ。スマホ写真ユーザーにも面白いCP+

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360度サウンドを試せたり、VRゴーグルで360度映像を楽しめたり、さまざまな展示が用意されていたシータブース
  • 360度サウンドを試せたり、VRゴーグルで360度映像を楽しめたり、さまざまな展示が用意されていたシータブース
  • 会場であるパシフィコ横浜。みなとみらい駅から歩いて数分だ
  • あちこちにある今年のCP+2018のポスター
  • 出入り口からほど近いリコーブースは360度カメラ「シータ」をイチオシしていた
  • リコーブースのなかのシータコーナーはカラフルで楽しい雰囲気
  • 左端のブラックボディが4K撮影可能なV、右のカラフルな4機種はSC。SCはカジュアル感があっていい
  • 4K対応でちょっとプロフェッショナル感があるKモデル
  • カラフルでカジュアル感が強いSC。薄いので持ち歩きやすそう
 今年もカメラの祭典「CP+」が横浜パシフィコで開催され、僕も足を運んでみた。ソニーのα7IIIをはじめ、面白そうな新カメラが出展されていたのだが、カメラ本体以外にも面白い関連製品がいろいろあったので、紹介していきたい。

会場であるパシフィコ横浜。みなとみらい駅から歩いて数分だ
会場であるパシフィコ横浜。みなとみらい駅から歩いて数分だ


あちこちにある今年のCP+2018のポスター
あちこちにある今年のCP+2018のポスター


360度撮影が楽しめるリコー360度カメラ「シータ」


 リコーは360度カメラのシータを大きなブースで展開していた。シータ本体にはディスプレイを搭載せず、スマホやタブレットとWi-Fiでリンクすることで、スマホディスプレイで撮影画像をプレビューし、スマホからリモート撮影することができる。シータ本体は撮影ユニットで、スマホやタブレットと対で実用的に使うことができるのだ。まあ、本体にもシャッターは搭載しているので単体撮影はできるが映像のプレビューはできない。

出入り口からほど近いリコーブースは360度カメラ「シータ」をイチオシしていた
出入り口からほど近いリコーブースは360度カメラ「シータ」をイチオシしていた


リコーブースのなかのシータコーナーはカラフルで楽しい雰囲気
リコーブースのなかのシータコーナーはカラフルで楽しい雰囲気


 そのボディは薄く、持ち運びやすい。ボディの両面にレンズがあるのだが、それぞれが180度の角度をカバーして撮影し、撮影後に2つをあわせて360度映像をつくるという。現在、4K映像を撮影できるモデル「V」とフルHD解像度を撮影できるモデル「SC」があり、Vはやや高く5万円程度、「SC」は2万円程度で購入できる。

左端のブラックボディが4K撮影可能なV、右のカラフルな4機種はSC。SCはカジュアル感があっていい
左端のブラックボディが4K撮影可能なV、右のカラフルな4機種はSC。SCはカジュアル感があっていい


4K対応でちょっとプロフェッショナル感があるKモデル
4K対応でちょっとプロフェッショナル感があるKモデル


カラフルでカジュアル感が強いSC。薄いので持ち歩きやすそう
カラフルでカジュアル感が強いSC。薄いので持ち歩きやすそう


 音響に関して、上部に2つ、片面に1つずつで4つのマイクを搭載し、360度の音を捉えることができるのもナイス。今回はVRゴーグルで撮影映像を見られる展示もあった。撮影映像をVRゴーグルで見ると、臨場感があっていい。また、360度音声を楽しめる展示もあった。

360度サウンドを試せたり、VRゴーグルで360度映像を楽しめたり、さまざまな展示が用意されていたシータブース
360度サウンドを試せたり、VRゴーグルで360度映像を楽しめたり、さまざまな展示が用意されていたシータブース


 シータは360度の周囲の映像と音をそのまま収録できるので、海外旅行に行って撮影すると、後で見たときに周囲の雰囲気を思い出せて楽しそうだ。また、自分の部屋を今年の記念として撮影しておくのも面白いかも知れない。10年、20年経ってみると、そういえばこんな感じだったなあと感慨深く思い出せることだろう。

 撮影映像はスマホやタブレットでタッチ操作で回転させたり、さまざまな表示ができる。また、そこから四角形の画像を切り出すこともでき、SNSなどに投稿しやすい。現在のようにスマホやタブレットもプロセッサの処理速度が上がってくると、360度映像もごく普通に扱えるという印象だ。

360度映像から普通の四角形の映像を作成することもでき、SNSに投稿したりできる
360度映像から普通の四角形の映像を作成することもでき、SNSに投稿したりできる
360度映像から普通の四角形の映像を作成することもでき、SNSに投稿したりできる


アプリでは球形だけでなく、さまざまな表示が楽しめる
アプリでは球形だけでなく、さまざまな表示が楽しめる


360度映像を表示させ、スワイプで回転させたりすることも手軽にできる
360度映像を表示させ、スワイプで回転させたりすることも手軽にできる


360度映像のサムネイルは球形に表示されて、全体が確認できる
360度映像のサムネイルは球形に表示されて、全体が確認できる

《一条 真人》
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