ヤフー、「防災速報」に「熱中症情報」を追加……3段階で危険度通知 | RBB TODAY
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ヤフー、「防災速報」に「熱中症情報」を追加……3段階で危険度通知

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「防災速報」トップ画面
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  • 熱中症情報の防災速報が通知される流れ
 今年は例年より早く梅雨が明けたが、寒暖の差が激しい毎日が続き、熱中症の被害が相次いだ。ここ数日は過ごしやすい日もあったが、気象庁によると、8月に入れば暑さが復活する可能性もあり、熱中症対策は必須といえる。

 ヤフーは23日、同社が提供する「防災速報」に「熱中症情報」を追加した。「防災速報」は、緊急地震速報をはじめとする防災情報を、スマートフォンや携帯へプッシュ型で通知するサービスだ。「熱中症情報」では、環境省熱中症予防情報が発表する「暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)」にもとづき、設定した地域の暑さ指数が設定した値を超えた場合に、暑さ指数とともに危険度を通知する。

 指数は、外出をなるべく避け涼しい室内に移動するべき「危険」(暑さ指数31以上)、外出時は炎天下を避け室内では室温の上昇に注意する「厳重警戒」(暑さ指数28以上)、運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる「警戒」(暑さ指数)の3段階で設定可能。

 一度、通知された熱中症情報は、設定している暑さ指数を超えた場合には再度通知される。なお暑さ指数は、設定した地域の各市区町村の役所付近の推定値(実況推定値)にもとづくものとのこと。
《冨岡晶》
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