日本ではABEMAなどで配信された恋愛リアリティ番組『ハートシグナル4』に出演したユ・イスが、オンライン上の悪質な噂に強硬対応することを明らかにした。
ユ・イスは8月23日、SNSを通じて虚偽事実の流布者に対し法的対応を進めていると知らせ、「オンライン上でまったく事実ではない内容が無分別に広まり、多くの方々に混乱と不便を与えることになり、長く悩んだ末に慎重に立場を伝えることにした」と明らかにした。
「当初は時間が経てば真実が明らかになると信じていた」というユ・イスは、「しかし確認されていない話が次第に歪曲・拡大され、今では私だけでなく、私の家族や大切な人々まで傷つく状況になった」という。
特にユ・イスは「学校暴力に関連した虚偽の主張は、いかなる事実関係や根拠もない内容であり、SNSに複数のアカウントを作って同じ主張を繰り返す行為は明白な悪意ある嫌がらせだ」とし、「学校暴力加害者、過去に遊興業所(訳注:飲み屋、クラブ、風俗店など)で勤務というあり得ない主張は事実ではないことを明確に申し上げる」と強調した。

さらに「こうした主張は証拠もなく、感情的な訴えや歪曲された記憶に基づき複数のSNSプラットフォームを通じて拡散され、そのせいで多くの人々の非難の視線と冷たい眼差しに耐えなければならなかった」と付け加えた。
ユ・イスは「これに関連するアカウントは現在、Meta側が名誉毀損および虚偽事実流布という犯罪に関与する可能性があると判断し削除措置を取った。単なる通報だけでは削除されないことから、外部機関もこの事案を深刻に見ている証左だ」と明かした。
また「特定アカウントを通じて私の個人情報や根拠のない推測的発言を公然と拡散し、過去に遊興業所で働いていたという虚偽事実を流布し、金銭を要求する脅迫まであった点は、もはや看過できないレベルだ」とした。
さらに「虚偽事実の流布は単なる言葉数個で終わることではない。それによって一人の人生や日常、未来が根こそぎ揺らぐこともある」とし、「今回の出来事を通じて『真実でなくても、疑いだけで人がどれほど簡単に崩れ落ちるのか』を身をもって経験した」と吐露した。
「息をすることすら苦しい日々が続き、誰かの視線が怖くて外出を諦めた」とユ・イスは告白し、「電話のベル音にも心臓がドキッとする日が多かった。この文を書いている今も心の片隅には依然として傷が残っている」と訴えた。
さらに「この事案を正すために法律事務所と共に刑事告訴を正式に進めており、その過程で多数の同窓生からの証言もすでに確保した」とし、「捜査機関も事件を厳正に扱っており、今後もあらゆる虚偽事実の流布や脅迫、二次流布行為に対して最後まで責任を問い、断固として対応する」と強調した。
最後にユ・イスは「この出来事は単に私一人の問題ではない。誰かの一言で別の誰かの人生が壊れることもあるという事実を、すべての人に覚えていてほしい」とし、「何よりこの苦しい時間の中でも私を信じ、応援してくださる方々に心から感謝し、今後も皆さんの信頼に恥じない人間となるよう努力する」と伝え、ソウル江南警察署に提出した告訴状も公開した。
ユ・イスは恋愛リアリティ番組『ハートシグナル4』に出演し、大衆に顔を知られるようになった。
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